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老師と少年

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  • サイズ B6判/ページ数 111p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784103021315
  • NDC分類 188.8
  • Cコード C0010

内容説明

本当の自分とは誰か?自ら命を絶つことは許されるのか?注目の禅僧が放つ、九夜の問答。「生きる」苦しみの根源に迫る。

著者等紹介

南直哉[ミナミジキサイ]
禅僧。1958年長野県生まれ。早稲田大学文学部卒業後、サラリーマン生活を経て、1984年曹洞宗で出家得度。同年、福井県の大本山永平寺へ入門。2003年まで約20年の修行生活をおくる。東京愛宕の青松寺を経て、2005年から青森県恐山の院代(山主代理)に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

19
問う。語る。思索する。繰り返す。時の流れ。新たな問いへ。人はいろいろ考え、悩み、営みを続けていく。だからこそ、明日につながるのだろう。こころが静かになる。2017/10/01

Tadashi_N

17
人はなぜ生きるのか、対話で探っている。2016/01/26

はっちー

17
老師の答を聞いて涙がでた。なにを感じたか書きたいが書いた瞬間違うものになりそうだから書かない。深いね。2014/08/20

ドリチン

10
(図書館本)再読了。考えちゃう人には救われる本かもしれない。自分も多分に考えちゃう人だからまた読んでしまった。でもこの本では物足りないと感じる人もいるかもしれない。著者は禅僧だが、読んでてこれは果たして所謂『仏教』の話だろうか?と感じた。著者が仏教徒ではなく、一人の人間として書かれたのではないか、と。『生きる意味より死なない工夫を。』2016/07/23

湯飲み猫

5
再読。以前、どうにも辛くなったときに読んだ。読んでしばらくぼんやりとしていた。昨晩、また読み直した。あの時分かったつもりでいた器を磨くという言葉の意味が、もう少し深く分かる。たぶんまた辛くなったときに読んで、また何かを理解するのだろう。理解できるようになりたい。2012/12/04

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