新潮oh!文庫<br> 本屋はサイコー!

新潮oh!文庫
本屋はサイコー!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 206p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784102901342
  • NDC分類 024
  • Cコード C0123

内容説明

ひょんなことでハマった書店員のバイト。「町の本屋の復権」を掲げて開店し話題を呼んだ往来堂書店。そしてネット上の試み。“本屋”は、こんなにエキサイティングなショーバイなのだ。

目次

プロローグ 本屋ほど素敵なショーバイはない!
第1章 往来堂書店、オープン!
第2章 僕が本屋のオヤジになるまで―往来堂書店前史
第3章 往来堂書店にやってきた人々と、僕との間にあったもの
第4章 町の本屋とインターネット書店

著者等紹介

安藤哲也[アンドウテツヤ]
1962年東京生れ。明治大学卒業後、有紀書房入社、書店営業に。その後リットーミュージック、UPUに勤務。UPUでは『エスクァイア日本版』『i‐D JAPAN』の販売・宣伝を担当した。’94年書店員に鞍替え。東京・大塚の田村書店の3代目店長に就任。’96年東京・千駄木の往来堂書店をプロデュース。初代店長を務める。2000年にはオンライン書店bk1(ブックワン)へ移籍。サイト・コーディネーターを経て店長に。’01年7月、bk1内に「ブックス安藤」をオープンした
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

(*>∀<)ノ))★

8
たまたまブックオフで見かけて購入。文脈棚というのはすごく興味深いです。大型書店とは違うその土地にあった本屋さんって今は少なくて残念。とても勉強になる一冊でした。2016/03/20

diesuk

8
文脈棚というものをつくりあげた往来堂の初代店主の著作。ブックンロールでこの本のことを聞いて読んでみた。この安藤哲也さんって人の性格がとっても自分に似ている気がして、色々と共感を覚える場面が多かった。って自分はこんなに優秀ではないけれど…。書店員は読めばとても勉強になると思う。10年以上前のことなんだけど、取次の問題とかいまも全くもって解決されてない現状はいったいなんなんだろう?と思ってしまうよね。2013/07/07

nobu23

5
個人書店を立て直したカリスマ店長の話。その後、オンライン書店のビーケーワンに行った話も面白い。20年以上前の話だが、去った個人書店はまだ続いている様なのでよかった。2020/10/04

まる

5
出版されたのは15年前の2001年。その時代と比べ、業界の構図とか書店をとりまく環境などに良い変化はあったのかな…「斜陽産業」なんて言われて久しいし、厳しい業界には違いない。けれど、頑張ろうって思えた1冊だった。書店で働く人は読んだらきっと前向きになれると思う。2016/06/12

どあら

4
ずっと以前に発売された本だとは思ってもみなかったです。私が学生の時に本屋でバイトしていましたが、その時に読みたかったです❢❢2014/07/26

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