内容説明
宮大工・西岡常一棟梁の門を叩き、三たび追い返されながらも、ついにただひとりの内弟子となった男が、法輪寺、薬師寺などでみずからの夢を実現させていく。
目次
塔を造る宮大工になりたい
入門までの棟梁の手紙
父親の反対をふりきって
棟梁と二人だけの法輪寺
弟子入りの儀式
法輪寺の中断、薬師寺金堂の再建
法輪寺三重塔の副棟梁に
死際に見た西岡楢光の職人魂
棟梁の弟・楢二郎の名人芸
高田好胤師の一言〔ほか〕
著者等紹介
小川三夫[オガワミツオ]
1947年栃木県生れ。’66年、栃木県立氏家高等学校卒業直後に西岡常一棟梁の門を叩くが断られる。飯山の仏壇屋、日御碕神社、酒垂神社で修業をした後、’69年に西岡棟梁の内弟子となる。法輪寺三重塔、薬師寺金堂、同西塔の再建に副棟梁として活躍。’77年、鵤工舎を設立。以後、国土安穏寺、国泰寺をはじめ全国各地の寺院の修理、改築、再建、新築の設計・施工・模型製作にあたる
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