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新潮文庫
大戦勃発〈4〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 491p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784102472248
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

中国の大軍は北進を続け、ついにアムール川を越えた。阻止すべきロシア国境警備隊の守りはあまりにも薄い。容易な勝利に酔う中国首脳部。しかし彼らは、米軍最新の無人偵察機がすべてを監視し、詳細な情報分析を行なっていることを知らなかった。そして、米露連合軍と中国空軍の空中戦が始まった―現代戦の実相を描ききる、ジャック・ライアン・シリーズ戦争三部作ついに完結。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

橋川桂

15
全体に中華人民共和国(作中台湾の中華民国が承認されているのでこう書く)のトップがあんまり考えなしに見えてしまうのが困り者。前作まで日本やイスラムに戦わせてどっちつかずな態度に終始していたのは何だったんだとおもってしまう。カーズやキン肉マンスーパーフェニックス並のがっかりラスボス感。2019/06/26

スプリント

10
戦争シーンが多いです。 盛り上げ方がうまく、読者の高揚させながらクライマックスに突入し、大団円を迎えます。 戦後処理や外交が大変でしょうが、その後処理も読みたい気がします。2021/10/23

かずお

8
★★★★★ 長かったけど、最後はあっさりだったかな。予想できるエンディングだったけどハラハラさせられた。 ICBMってそんな簡単に撃墜できるんか?ドローンがあるだけでそんな圧倒的な展開になる?中国ってもっと強かな政策とらない?と小さな疑問点はあるけど、小説としてはすごく面白く読めた。2018/02/16

文章で飯を食う

6
おもしろいことは、おもしろいが、昔のように楽しめない。なぜだろう。自分が変わったのか、世界が変わったのか。2012/11/11

コージ

5
④は全編「戦争」。陸、海、空軍の圧巻の戦闘シーンが続く。シリーズの中で後にも先にもこれほど戦争らしい内容が丸々1冊分描かれているのはこの④だけだと思う。終盤に気が触れた中国が核弾頭搭載のICBMを発射させる。12基のICBMの内ジョン・クラークとドミンゴ・シャベスの率いるレインボー隊員とロシアのスペツナズが11基を無力化したが一基がワシントン目掛けて飛んで行ってしまう。再読だったがラストは結構興奮して読んだ。読み終えてやっぱり前半の性的描写は要らないと思った。クランシーも悟ったのか次回からは描いていない。2020/10/13

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