新潮文庫<br> 法律事務所〈上〉

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新潮文庫
法律事務所〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 394p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784102409039
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

ハーヴァードを優秀な成績で卒業した苦学生ミッチは、メンフィスの小さな法律事務所から高額の年俸、BMWの新車つき一軒家という破格の待遇で迎えられた。この事務所、新人弁護士にも苛酷な仕事を要求するが、10年もすれば億万長者であとはバラ色の人生が待っている。彼は愛妻アビーの不平にも耳を貸さず、一日20時間働いた。だが、こんなうまい話、この世の中にあるわけない…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

James Hayashi

27
ハーバードを卒業し直ぐに高額の年棒、新車のBMW、一軒家付きの待遇でメンフィスの法律事務所で働き出すミッチ。もちろんとてつもなくハードな仕事があり、家で寝ることさえ覚束なくなる。しかし高額の年棒には隠された秘密があり、ミッチもそれに気づき出す。読み始めは多少古臭さを感じたが(1991年)、引き込まれるようにストーリーに読みふける。著者の2作目というが、稀代のストーリーテラーと感じさせる。下巻へ。2017/01/16

背番号10@せばてん。

26
【1993_このミス9位】【1992_週刊文春ミステリーベスト10_海外4位】1997年12月23日読了。あらすじは忘却の彼方。(2019年3月19日入力)1997/12/23

mi

7
(何故このようなタイトルなのだろうか)が(ああだからこのタイトルか)になった時から、こわい、こわい。「口は敗訴のもと」なら、何処で話せばいい?ロースクールを卒業→法律事務所就職→司法試験合格→アソシエイト→パートナー→金と高みを目指していた筈が・・・。下巻へ。2019/02/16

choco

3
胡散臭すぎる法律事務所、入ってみたらやはり!な展開。 ミッチがんばれ〜と思う一方、なんでそんなことしたんだよ!撮られるなよ!てかやるなよ!てことがたくさん。家族の命も脅かされてるから、自分ならどうするか考えて感情移入してしまった!2022/07/15

みなみ

3
こんなうまい話ない、と思ったらやばすぎて逆にびっくりした(笑)さあどうなる!ってとこで上巻が終わっちゃったので、これから下巻。2014/02/01

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