新潮文庫<br> サディスティック・キラー

新潮文庫
サディスティック・キラー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 538p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784102385029
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

確かに“狂犬”は狂っていた。女たちの手足を縛り、殺し、犯すことでしか彼は満たされない。しかも“狂犬”はインテリだった。計画は綿密に考え抜かれ、体毛を剃り、コンドームを使った。犯行現場にはただあざ笑うかのようなメッセージだけが残されていた。特別チームを組んだ市警本部の切り札はルーカス警部補。捜査に手段を選ばない辣腕刑事と連続暴行殺人犯の対決を描く長編サスペンス。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Alice@JazzCafé

3
ジョン・サンドフォード著「獲物」シリーズの第一作。マイクル・コナリーの“ボッシュ”ファンにお勧めのシリーズとして、あるブックサイトで紹介されていたので読んでみた。ミネアポリス市警ルーカス・ダベンポート警部補は、ゲーム作家としての副業で大金を儲け、ポルシェを乗り回し、別荘を持ち、プレーボーイ。捜査においては策士で切れ者ではある。私生活では女癖が悪いが、逆に女たちに振り回されている。そんなアクの強いキャラで読ませる作品。国民性の違いだろうか、アメリカでの人気に比べ、日本ではあまり人気が出なかったようだ。2012/08/21

LeeMetal

1
イケメンでゲームデザイナーで金持ちでチョイ悪でモテモテの主人公。なかなか良いキャラ。犯人もかなりの知能犯で邦題まんまでラストまで暴れまくってくれてかなり良い攻防戦でした。これまたシリーズものらしく…2016/04/24

036

0
あまりにも格好いい、下手するとちょっとスカした感じにもとれる…かと思えば女の人には振り回されまくり、地味に健康を気にして朝食はシリアル、おまけに飛行機がこわい主人公ルーカスのキャラが良すぎる。2012/05/28

0
Y-102003/02/25

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