新潮文庫<br> ローソン・ブルーの瞳〈上〉

新潮文庫
ローソン・ブルーの瞳〈上〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 404p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784102299012
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

アビーは父ディーン・ローソンの葬儀ではじめてレイチェルに出会った。レイチェルはディーンと愛人との間の娘だが、アビー同様、彼女もローソン家特有の鮮かなブルーの瞳を受け継いでいた。ディーンの没後、アビーは莫大な財産を相続するはずだったが、残されたのは借金だった。一方、レイチェルには多額の信託財産が遺されていた。ふたりの異母姉妹の宿命の葛動がはじまる―。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Chunko

0
前々からタイトルだけは知ってて、読んでみたかった本。やっと借りた。一言で言うと「ハーレクインロマンスってこんなのかなあ」ってやつ。三角関係の嵐で、男はストレートだけど女はうにうに悩む。でも土地に対する愛着とか、女同士の愛憎とか、馬のこととか、ちょっと「風と共に去りぬ」を思い出した。1993/02/23

朱音

0
通俗的なんだけどこういうのってたまに読みたくなる。富豪…の父親の葬式に現れた異母姉妹(しかも同じ日に生まれている!)。貧しく育った方に信託財産が残され、正妻の娘の方は事業の失敗の借金だけが残って…といった逆シンデレラ的展開の話はありそうなパターンではある。両方の娘が手がけてゆくのが馬の飼育事業(ここでもライバル)だったりするところがスケールがでっかいかも(日本ではなかなかそうはいかないでしょう)2003/07/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/448330
  • ご注意事項