内容説明
伝説的な文壇の長老を父に持つルーシーは、その強迫観念から自分の過去を厳重に封じ込めていた。偶然、連続殺人鬼裁判の陪審を務めることになったが、あまりに残酷な証言を毎日聞くうち、ひどい悪夢に襲われるようになった。LA市警刑事マイロの紹介で彼女の治療に当ることになった臨床心理医アレックスは、彼女の心を徐々にほぐし、忌まわしい過去の記憶を掘り起していく―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ayah Book
15
フェイ・ケラーマンさんの夫にして、ジェシー・ケラーマンさんの父親、ジョナサン・ケラーマンさんの本をついに読んだ。結構面白くてサクサク読めた。ケラーマンさん一家の本はみんな好きかもしれない。繊細な女性・ルーシーが見る夢は、果たして過去に実際にあった出来事なのか?展開はゆっくりだけど、主人公が臨床心理士と聞いて期待するような内容がきっちりと描かれている。感じの悪いキャラも出てこないし、今のとこ下巻に期待。2024/02/13
みずえ
0
再読。この本は結構覚えてた。2013/11/24
ゆりっぺ
0
2000年6月25日
ルウ
0
★22018/07/06