内容説明
自分のミスでボブを逃がしたＦＢＩ捜査官のニックは、真犯人は別にいると考え、独力で捜査を続けた。やがて真実を嗅ぎつけたニックの前に“アメリカで最も危険な男”ボブが姿を現わす。ふたりは各々の名誉と愛する人を守るため、特殊部隊の兵士１２０名を相手に壮絶な銃撃戦に乗り出した…。『ダーティホワイトボーイズ』『ブラックライト』のボブが、死闘を繰り広げるアクション大作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
🅼🆈½ ユニス™
94
上巻の気怠るい100ページを乗り越えて良かった！最後まで読めて本当に良かった。愛、夢、困難克服、友情を始めアクションから法廷ドラマまでファンタスティックな内容で感無量なひと時であった。読み終えて伝説のスナイパーであるボブ・リ・スワガーのシリーズものだと知る。★5❗️2019/04/11
goro＠80.7
70
多分、最後の法廷場面まで考慮して物語を作るのだろうけどいやぁ～鮮やかです。銃に生きる男として、銃に裏切らせない姿勢のボブ・ザ・ネイラー。「さあ、狩りの時間だ！」とバンバン情け容赦なく撃ち倒してゆく。国家的犯罪や陰謀など歯牙にもかけず愛する女を助けることにのみに徹する。なんとまぁ～こんな男に惚れないわけはないわな。男は黙ってサッポロビールだよ！再読了堪能させていただきました。またハンター作品を追いかけよう。2020/02/11
さだはる
45
「いよいよとびっきりのお楽しみの時間が始まるのさ」 ボブの狙撃の「静」と計算された行動の銃撃の「動」が織りなされ夢中になる。必ず結果をだす孤独のヒーロー 、ボブ スワガーのド級ハリウッド的エンタメ。3、2…のカウント、山頂での銃撃戦は地形も加え手に汗握る展開で楽しめた。舞台が日本だとシラケてしまうけど海外だと興奮しちゃうのはスケールの違いだろうか。軽めのどんでん返しもあり、大満足で「このミス」作品だったんだと納得。 ★4 2019/04/16
reo
42
FBIニューオリンズ支局員ニック・メンフィスは、彼を訪ねて来てすぐに殺されたエルサルバドルの秘密警察官エドワルド・ランズマンがダイイングメッセージで残した”ROMDO“が何に関する事なのか分かりかねていた。一方教会の火災と共に焼死したと思われていたボブ・リー・スワガーは愛犬マイクの敵討ちと、しつこく命を狙って来るラムダイン社シュレックら150人の大部隊と決戦をやる気になる。ニックはボブの横顔を見ながら「乗りかかった船だ、天国に行くか地獄に行くか、とことん付き合うぜ、友よ」これからの戦闘が凄まじい❗満足😆2019/11/10
カムイ
39
シリーズ物だとは知らず、望外の拾いものでした２冊で２００円でしたので期待はしてなかったので読んでて嬉しくなるベストセラーは期待外れの本が多いが己の感を信じて選ぶ楽しみは、古本のハンターみたいで楽しくなる、本でアクションエンタメに浸れるのは稀だ★５点満点2019/08/10
