内容説明
フランス王家を心酔させた大預言者ノストラダムス。世界滅亡をも予言したといわれる彼が遺した四行詩は10世紀分、1000篇。だが、現存しているのは942篇―残りの58篇はどこに?ときは現代。ふたりの男が同時に四行詩の手がかりを得たことで熾烈な競争が始まった。詩は実在するのか?人類の未来とは?ノストラダムス研究の第一人者が挑む世紀の謎、圧巻の歴史冒険ミステリ。
著者等紹介
レディング,マリオ[レディング,マリオ][Reading,Mario]
英国・ドーセットに生れる。英国のほかドイツ、南フランスで育ち、さまざまな職業(稀覯本の販売・南ア・ケープタウンで乗馬教師、インド、フランス、スペイン、ドバイの各地でポロ選手、メキシコでコーヒー豆農園の経営など)を経て、ノストラダムスの研究に没頭。その後ノストラダムスや彼の四行詩に関するノンフィクションを刊行し、ノストラダムス研究の第一人者となる
務台夏子[ムタイナツコ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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