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新潮文庫
極東細菌テロを爆砕せよ〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 379p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784102170403
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

北朝鮮の真の狙いを探ろうと捜査を開始したピット父子。しかし、NUMAの調査船が乗っ取られ、ダーク・ジュニアとサマーが何者かに拉致されてしまう。二人が連れて行かれたのは韓国の仁川。そこで彼らはある実業家と対面し、“北”の想像を絶する謀略を耳にする。このままでは朝鮮半島、さらには日本とアメリカにまで未曾有の脅威が迫る。最強の父子が再び手を組む、シリーズ18弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なつみかん

11
ダーク・ジュニアとサマーの成長と、パパ・ダークの貫禄、子供達のデビュー戦としてはまずまずだったかな?!^_^2022/08/14

ドナルド@灯れ松明の火

11
下巻も一気に読んだ。囚われの身から危機一髪で脱出しカンの一味に追われる川でカメオ出演のカッスラーのボートに救われる。その後はNUMAのダークの父親と仲間達・米空軍・海軍とシールズが乗り出し、最後は米西海岸を狙って発射されたロケットが空中で爆発し細菌爆弾は無事海中から回収される。分かってはいてもハラハラした。タイトルBLACK WINDは作中「魔風」と訳されていたが魔風の方がぴったりしていた。本作から息子ダークカッスラーとの共著というのも、まだまだ書き続ける意思の表れだと思う。2013/09/18

pangea74

2
前作の『オデッセイの脅威を暴け』よりもダーク・ピットの出番はかなり抑えられているのだけども、こっちの方が楽しく読めました。細菌兵器を搭載したロケットの発射を防ぐため、空と海、海中といったそれぞれの場所で激闘が繰り広げられ、まるで映画を観ているかのような興奮がありました。打ち上げを阻止するのが困難な状況下で、ピットが諦めずに立ち向かっていくのが燃える。組織を束ねる立場になっているんだけど、若かりしき頃と変わらずエネルギッシュ!危機が過ぎ去った後のジョルディーノの葉巻ジョークがほんわかさせます。2016/08/23

Richard Thornburg

1
★★★★2012/04/06

もりちゃん

0
下巻に入り、スリルに富んだ展開に早く読み終えてしまった。親子のピットと、ジョルディーノたちの軽妙なやりとり、息もつかせぬ物語は、やはりクライブカッスラーと思わせる。2014/10/02

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