内容説明
1865年、アメリカ南軍の甲鉄鑑が、バージニアの川霧の彼方へと姿を消した―。1931年、オーストラリアの女性飛行家の愛機は、サハラ砂漠の南西部に不時着した―。そして1996年、サファリに赴いたイギリスの一行がマリで殺戮の洗礼を受ける。おりしもサハラの南、大西洋では巨大な赤潮が発生していた―。ダーク・ピットが歴史の謎と人類の危機に挑む全米No.1の話題作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なつみかん
16
今作は、マシュー・マコノヒーとペネロペ・クルスの出演で映画化されていて(けっこう奢ったキャスティングで、もしかして、もっと流行ればシリーズ化だったかしらね?)でも程よいB級テイスト、午後ローで放送されるのにちょうどいい感じに仕上がっていて、でも個人的に好きなので放送の度に見ています。で、何10年かぶりに再読です、なんか楽しい!2022/05/31
對馬 正晃
5
映画化されただけあって、とてもスピーディな展開に引き込まれます!悪役の印象がちょっと薄いような気がしますけど、下巻で化けるのでしょうか?巻末ではなんともニヤリとさせられるサプライズあります☆そして、「地中海に注ぐナイルは世界の大河のうちでただ一つ北へ流れている」へぇ~!!2016/02/23
Richard Thornburg
2
★★★★★2011/02/11
さいうら
1
高三か大一のときに貪り読んだ。
夜梨@灯れ松明の火
0
再読。ダークピットシリーズ5冊目。2015/01/08