新潮文庫<br> ダンスシューズが死を招く

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新潮文庫
ダンスシューズが死を招く

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  • サイズ 文庫判/ページ数 439p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784102166086
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

右足にダンスシューズ、左足はブーツという奇妙な死体が発見された。15年前にも同様の事件があり、犯人は捕まっていない。一方、TVプロデューサーのノーナは、デート相手を募集する個人広告の実態を探る番組を企画し、親友2人を実験に誘っていた。彼女たちは様々な相手と時を過し、結果を報告しあうが、宝飾デザイナーのエリンがあるデートのあと姿を消してしまう…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

秋製 

34
サスペンス物。今まで読んだ海外物の中で、1・2を争うほど読みやすかったと思う。 犯人が全くわからず、展開にハラハラしながら読んでいった。訳者の文章も違和感なく読めたのも良かった。2時間物のドラマか映画を見ているような感覚の読了感でした。2014/03/29

さくらんぼ(桜さんと呼んでね)

5
殺人事件の被害者が左足にダンスシューズをはいていた。主人公の親友も被害に遭う。犯人は…。2004/01/01

ミノリノ

3
終盤にかけて面白くなっていった。 とても読みやすかった。2022/09/17

あっこ

3
「個人広告」(あまりピンとこなかったけど、つまるところ出会い系らしい)が原因で殺された親友。実は同じような状況で他にも複数の女性が行方不明になっていて……と、連続殺人へと展開していきます。たくさんの男性が容疑者候補として出てきて、「この人誰だっけ」と頭の整理がたいへんですが、それぞれに怪しい部分があり、ストーリーに引き込まれました。でも犯人はなんとなくわかります。どうしてかというと、、、まぁ読んでみればわかります^^2019/08/22

まろんぐらっせ

3
はっきりいって、出会う男、男が怪しい。誠実そうに見えてもコイツはもしかして・・・いかにも怪しいやつが最終的に一番怪しかったりして・・・いや、もしやこの何気ない登場人物が・・・・。今作では出会う男性皆がチャーリー(犯人)に思えてしまいました。 2009/12/04

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