新潮文庫<br> 四つの署名 (改版)

個数:
電子版価格
¥506
  • 電書あり

新潮文庫
四つの署名 (改版)

  • 提携先に42冊在庫がございます。(2024年04月20日 17時48分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784102134061
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

ホームズ、敵を大追跡! インド王族の秘宝をめぐり、様々な人の欲望が交錯する。シリーズを書き続けるきっかけとなった著者の意欲作。

ある日、ベーカー街を訪れた若く美しい婦人。父がインドの連隊から帰国したまま消息を断って十年になるが、この数年、きまった日に高価な真珠が送られてくるという……。ホームズ達が真珠の所有者を捜し当てた時、無限の富をもつこの男は殺され、そこには“四つの署名”が――インド王族秘蔵の宝石箱をめぐってテムズ河に繰り広げられる追跡劇! ホームズ物語の2作目にあたる長編。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

502
ホームズの第2作目。アメリカの雑誌「リピンコット・マガジン」の依頼で書かれたものらしい。そのためもあってか、第1作『緋色の研究』に比べると、随分華やかでもあり、盛りだくさんな要素に富んでいる。インドの財宝、船によるテムズ河口での追跡と冒険活劇、果てはワトソンの恋とその成就まで。ただし、ホームズものとしての味わい深さはということになれば必ずしも成功とばかりも言えないだろう。その一方で、コカインを常用するホームズの、ある種の病的な姿は、作品に暗い影を投げかけており、この一連の物語を単純な活劇には終わらせない。2015/09/29

遥かなる想い

277
久しぶりのホームズだが、安定した 面白さが素直に嬉しい。 ワトソン博士とホームズのやりとりが 定番だが、心落ち着く。インドの大反乱を ベースにしたこのミステリー、古いが 懐かしい展開だった。2017/12/03

海猫

253
前作「緋色の研究」と構成がほぼ同じではあるが、こちらはペース配分が改善され見せ場も多く進歩が感じられる。また中盤の追跡劇には読ませる迫力があった。タイトルから受ける印象と違って動的な内容。そういった意味で見どころの多い作品であったけれども、もっとも楽しんだのは、ワトスンがやたら紳士的に恋におちていく過程。2017/10/01

ヴェルナーの日記

238
本作『四つの署名』の原題は“The Sign of Four”だが、これはイギリスBBC(英国放送協会の略)制作・人気海外ドラマ『SHERLOCK』のシーズン3の・エピソード2“The Sign of Three”で、邦題『三の兆候』の元ネタとなる物語だ。『三の兆候』では、ワトソンとメアリーは結婚式においてホームズが友人代表のスピーチで祝電を紹介。その時“CAM”という人物からの祝電にメアリーが突然取り乱し狼狽する。2016/01/03

Die-Go

232
一人シャーロック・ホームズ祭り第3弾。聖典2作目。再読。ホームズの推理のキレは言うまでもないのだが、この物語で楽しめたのは冒険活劇的なところ。そして、ワトソンとモースタン嬢のロマンスか。やはり聖典は面白い!★★★★☆2016/04/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/547674
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。