新潮文庫<br> 天久鷹央の推理カルテ〈5〉神秘のセラピスト

個数:

新潮文庫
天久鷹央の推理カルテ〈5〉神秘のセラピスト

  • 提携先に21冊在庫がございます。(2024年04月17日 01時53分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101800905
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

白血病の娘のための骨髄移植を拒否し、教会の預言者に縋る母親。少女を救うべく、天医会総合病院の天久鷹央は“奇蹟”の解明に挑む。白血病の少女を救うのは、医療か、奇蹟か。白血病が再発し、骨髄移植でしか助かる見込みがない少女・羽村里奈。だが、複数回に及ぶ化学療法を経ても病気が完治しなかったことで医療不信に陥った彼女の母親は、移植を拒否し、左手に聖痕を持つ預言者の言葉に縋るようになってしまう……。少女を救えるのは、医療か、奇蹟か。神秘的な現象を引き起こす“病気”の正体とは。天医会総合病院の天才女医・天久鷹央が奇蹟の解明に挑む。

知念 実希人[チネン ミキト]

内容説明

白血病が再発し、骨髄移植でしか助かる見込みがない少女・羽村里奈。だが、複数回に及ぶ化学療法を経ても病気が完治しなかったことで医療不信に陥った彼女の母親は、移植を拒否し、左手に聖痕を持つ預言者の言葉に縋るようになってしまう…。少女を救えるのは、医療か、奇蹟か。神秘的な現象を引き起こす“病気”の正体とは。天医会総合病院の天才女医・天久鷹央が奇蹟の解明に挑む。

著者等紹介

知念実希人[チネンミキト]
1978(昭和53)年、沖縄県生れ。東京慈恵会医科大学卒業。2004(平成16)年から医師として勤務。’11年、「レゾン・デートル」で島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞。’12年、同作を『誰がための刃』と改題し、デビュー。医学的知見を生かしたミステリー作家の新星として注目されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ソルティ

299
シリーズ進むにつれて鷹央と小鳥遊のやりとりとか折檻されるとかドタバタコント的なのがちょっと飽きてきた笑。でも本筋の医療ミステリーはおもしろくさらーっと読める。そして怪しい宗教多いな。 1話目、そんな病気あるんだ、でも対応は簡単。2話目、ぜひ私もやってほしい!でも副作用あるのか⋯。3話目、信じてる人の気持ちを変えるのって難しいねぇ。「「女の美しさは若さだけから生じてくるものじゃないはずだ。人生の様々な経験をした者にしか醸し出せない美もある。失った若さに囚われるのではなく、現在の自分なりの美を求めるべきだ」」2022/04/25

さばかん

238
今回もまた面白かった。    短編二つに中編一つ。    腐敗と美の話なんかはなかなか真実味があって面白い。   中編は長編チックで鷹央自身の内面にも踏み込んでいて、読み応えがある。    今回は鷹央と小鳥遊にこの言葉を送ろう    「良心に恥じぬということだけが、我々の確かな報酬である」2017/04/05

SJW

220
笑ったり涙腺が緩んだりととても良かった‼️今回は3つの短編だが、最後の「聖者の刻印」は読みごたえがあり良かった。カトリック教会に現れた預言者が神の奇蹟を行うとして崇められ、幼い少女の治療をしなくても完治すると言うため、親は治療を拒否する。鷹央と小鳥遊がそれに立ち向かう話だが、二人の漫才のような掛け合いは楽しく笑わせてくれる。実際の教会ではこのような盲目的な信者はいないので、かなり違和感があるが、とにかく楽しませてくれた。2019/03/08

ハゲおやじ

207
読んでしまった。相変わらずの表紙に 手に取る時の恥ずかしさは変わらないが(私だけの感覚だからね)内容も定番の面白さだった。本の構成も毎回同じなので安心して読める。「雑踏の…」は、こんな病気があるのか?と驚き 「永久に…」は、ある意味凄い病気だなぁと思った。「聖者の…」は、過去との葛藤が描かれているものの ちょっと御都合主義で強引だった様な。毎度の事だが、鷹央の言葉使いは馴染めないなぁ。巻末の本紹介で やっと読む順番(長編を)に気が付いた。続けて読み過ぎたので、次は違う本にしようっと。2017/11/18

takaC

205
他の図書館本を優先してて5月に買ったこの本は放置してたがたまたま図書館本が借りられたので読んだ。4分の3が書き下ろしの中篇集。小鳥遊と鷹央の仲はあまり進展なかった。続きも一昨昨日に買ったからなるべく早めに読みたい。2017/11/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11543657
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。