出版社内容情報
見たことのない景色。知らなかった感情。新しい自分が、ここから始まる。女性として最年少で中原中也賞に輝いた、鮮烈なる第一詩集。わたしの名前を君たちは知らない。あらゆるものに手が届きそうなのに、何だってできそうなのに、私たちの現実は行き詰まっている。閉じている。愛とか、死とか、そこにドラマなんて、ありはしない。――本当に? それは誰が決めたの。それはいつ、わかったの。私たちの、僕たちの世界を、塗り替える言葉たち。見たことのない景色。知らなかった感情。新しい自分が、ここから始まる。中原中也賞に輝いた鮮烈なる第一詩集。
最果 タヒ[サイハテ タヒ]
内容説明
あらゆるものに手が届きそうなのに、何だってできそうなのに、私たちの現実は行き詰まっている。閉じている。愛とか、死とか、そこにドラマなんて、ありはしない。―本当に?それは誰が決めたの。それはいつ、わかったの。私たちの、僕たちの世界を、塗り替える言葉たち。見たことのない景色。知らなかった感情。新しい自分が、ここから始まる。中原中也賞に輝いた鮮烈なる第一詩集。
目次
0
夏のくだもの
足の裏
会話切断ノート
故郷にて死にかける女子
苦行
友達
術後
空走距離
小牛と朝を〔ほか〕
著者等紹介
最果タヒ[サイハテタヒ]
1986(昭和61)年、兵庫県生れ。2008(平成20)年、『グッドモーニング』で中原中也賞を受賞。2015年、『死んでしまう系のぼくらに』で現代詩花椿賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ヴェネツィア
tototousenn@超多忙につき、読書冬眠中。
☆よいこ
橘
tenori