新潮文庫<br> キネマの天地

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新潮文庫
キネマの天地

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  • サイズ 文庫判/ページ数 270p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101476018
  • NDC分類 912.7
  • Cコード C0174

内容説明

全盛期の松竹キネマ蒲田撮影所を舞台に、さまざまな映画人たちが織りなす書下ろし「活動写真賛歌」。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

AICHAN

31
図書館本。映画『キネマの天地』の台本。のほかに制作の野村芳太郎、監督・脚本の山田洋次らがこの映画に込めた思いを語っている。先日、この映画を観た。映画好きの映画好きによる映画好きのための映画だと思ったが、やっぱりそうだった。そういう映画は観客をも巻き込むヒット作になるとは限らないが、この映画はヒットしたようだ。台本なんて読む機会がないので面白かった。映画の場面場面を思い出しながらしみじみと読んだ。映画人は熱い! 映画のクレジットさながら、出演者はもちろん関係者みんなの名前が出ているのもいい。2016/12/14

Takao

5
1986年6月25日発行(初版)。1986年に公開された映画「キネマの天地」の脚本。古本での購入なので入手時は不明。もう30年も前の映画なのか。改めて脚本を読んでみると、映画のシーンが浮かんでくる。新人女優田中小春があるシーンで行き詰ってしまい、「女優やめたい」という小春に父親の喜八が、かつての小春の母親とのやりとりを語る場面では、渥美清の演技が思い浮かび、なぜか涙が湧いてきた。巻末には升本喜年「『キネマの天地』の背景」を収録。2017/12/07

煮卵

0
松竹映画。山田組。

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