新潮文庫<br> 世界紛争地図

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新潮文庫
世界紛争地図

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  • サイズ 文庫判/ページ数 254p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784101474212
  • NDC分類 319
  • Cコード C0130

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おとん707

7
「宗教世界地図」「民族世界地図」に続く3冊目。著者は夫々違う。宗教と民族が数百年、千年単位で語られるのに対し世界紛争で語られるのは執筆当時(1990年代)に起きていた紛争が中心だ。多くは今も未解決なので参考にはなる。ただロシアはエリツィン時代で弱く中国の影響力も今ほどではない中でアメリカの影響力は大きかった。その辺は考慮して読む必要がある。また日本の政治とも絡むので著者の政治的立場も考慮する必要がある。ということはこの本一冊で世界の紛争を分かったつもりになるのは危険。同類の本を多元的に読む必要性を感じた。2023/12/09

綱島 靖人

1
☆☆☆☆2017/01/13

ヴェルナーの日記

1
歴史上記録に残る最古の戦争は、約紀元前2500年とされいる。それから4500年以上、人類は休むことなく戦争を続けている。本書は「紛争」と書いているが、「戦争」であることには違いない。本作は「9・11」事件以前に執筆されたことから、現在の状況とはかなり変わってきている。中東は革命の嵐にさらされ、アメリカは「9・11」以降、戦争にのめり込み経済を圧迫、その力を大きく後退させた。結果、北朝鮮は核実験を繰り返し、中国は空母を建造し配備し、周辺諸国への脅威(日本も含めて)は増すばかりである。2013/02/17

凪の綿

0
15,6年前の本。実家の自分の部屋にあった。赤ペンで何箇所か赤線を曳いていたけど、良く覚えていない。改めて読了してみた。古い情報ではあるが、現在から過去を見たとして歴史的見地で考えたら、この本が示す通り、殆どの紛争が、結局は利権絡みなのは間違いない様だ。何とも言えない残念な気持ちだけが残った。2016/03/18

なんと

0
1998/04/30 1998/06/192015/01/17

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