新潮文庫<br> おまけのこ

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新潮文庫
おまけのこ

  • 畠中 恵【著】
  • 価格 ¥737(本体¥670)
  • 新潮社(2007/12発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784101461243
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



畠中 恵[ハタケナカ メグミ]
著・文・その他

内容説明

一人が寂しくて泣きますか?あの人に、あなたの素顔を見せられますか?心優しき若だんなと妖たちが思案を巡らす、ちょっと訳ありの難事件。「しゃばけ」シリーズ第4弾は、ますます味わい深く登場です。鼻つまみ者の哀しみが胸に迫る「こわい」、滑稽なまでの厚化粧をやめられない微妙な娘心を描く「畳紙」、鳴家の冒険が愛らしい表題作など全5編。

著者等紹介

畠中恵[ハタケナカメグミ]
1959(昭和34)年、高知県生れ、名古屋育ち。名古屋造形芸術短期大学卒。漫画家アシスタント、書店員を経て漫画家デビュー。その後、都筑道夫の小説講座に通って作家を目指し、『しゃばけ』で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

i-miya

160
2010.11.15 (背表紙書き)一人が寂しくて泣きますか?あの人にあなたの素顔、見せられますか。「しゃばけ」シリーズ第4弾。鼻つまみ者の哀しみ。厚化粧、やめられない娘心。(畠中恵) 1959、高知生まれ。名古屋芸術短期大学卒、漫画アシスタント、書店員、都築道夫の小説講座。『しゃばけ』日本ファンタジーノベル大賞優秀賞。(解説―谷原章介=俳優)第13回日本ファンタジー・・・。一太郎。妖怪たち。人ならぬ妖(あやかし)の血を引く若だんな。「しゃばけ」は気づくことの物語。2010/11/16

ヒロ@いつも心に太陽を!

141
キャラ読みと言われてもいい。今回も一太郎、鳴家、屏風のぞきに藤兵衛や栄吉にいたるまで、その行動に微笑ましく感じたり台詞のかけあいにニヤリと笑ったりと出てくる皆がとても愛しく、そして話も面白かった(*^□^*)!!表題作『おまけのこ』はまさかの鳴家が主役だけど最後は一太郎がちゃんと決めた感じ。たくさんの鳴家の中からちゃんと自分の家の鳴家を見つけだして「うちの子だよ。間違いないよ」と断言しちゃうあたり優しい&かーっこいぃ(´人`*)鳴家たち妖が若旦那を大切に思うのはこういう人柄なんだろうな♪2012/09/23

ぶち

137
これまで以上に妖怪小説の趣が強くなって、ミステリ色はかなり薄まっています。妖怪人情ファンタジー小説という、本シリーズでしか描けない独特なものになってきたのかもしれません。表題作「おまけのこ」がとにかく可愛かったです。 真珠強奪という暴行事件と鳴家の小さな大冒険の話。このお話でも若だんなの聡明な部分が見れて、嬉しくまた頼もしく思います。"ぎゃわぎゃわ"と泣くほど心細い思いをしながらも、"鳴家はおまけの役立たずでは無いといってやるのだ!"と頑張る鳴家。そんな鳴家が可愛いくて可愛くて......2018/10/01

ゴンゾウ@新潮部

137
今回も楽しく読ませていただきました。屏風のぞきや鳴家達普段は脇役の妖が活躍。一太郎も逞しくなって騒動を解決。ほのぼのとしたシリーズ。今後も期待大。2016/02/16

tengen

125
しゃばけシリーズ第4弾。屏風のぞきの活躍が印象的で好感度アップ。そして表題作は鳴家と若だんなの絆にほんわかします。良かった。2013/02/24

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