内容説明
「からだって自分のものなのに、思い通りにならない」悩みを抱えたランディさんが、整体師・琢己さんに出会う。「まず、からだの声を聴いてごらん」琢己さんの言葉に導かれて、からだの記憶をひとつひとつ確かめるランディさん。生々しい対話から、生命のダイナミズムが湧き上ガる―。からだとこころのもつれを解き、素直できれいな自分に生まれ変わるための、読むサプリメント。
目次
対話1 子どもの頃のこと
対話2 “女”という謎の大陸
対話3 からだと対話する言葉
対話4 セックスのひみつ
対話5 “生きていく”ことのひみつ
著者等紹介
田口ランディ[タグチランディ]
東京生れ。作家・エッセイスト。人間の心の問題をテーマに幅広く執筆活動を展開
寺門琢己[テラカドタクミ]
1964年生れ。整体師。少年時代にからだの面白さに目覚め、東洋鍼灸専門学校に進み、国家資格を取得。現在は東京・代々木でZ‐MON(ゼモン)治療院を主宰する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
五月雨みどり
5
今まで何度も読んでるんだけど、読み返すたびに「へ~❗」って思うのね、すっかり忘れてるの。からだとこころのとっても大事なことが書かれて(話されて)いて、読んだときは「これは心して生きなければ!」と思うのに、すぐに忘れてアタマでガチガチに生きてしまってくたびれるのだ、からだはこんなに「あんた違うよ!それじゃ生きにくいの当たり前じゃん!」と教えてくれてるのにさ。特に男子(老いも若きも)❗頼む読んでくれえ❕2017/05/13
mari
5
う~ん、いまいち。なんだかうさんくさい、と思ったら平成16年出版。時代がなんだかスピチュアルぽかった気がする。2013/09/18
うみと黄色
3
寺門琢己さんて鍼灸&整体師さんなのね。名前はよくお見かけするけど知らなかった。 面白かったのはセックスの話と五臓にも感情があるという話。 私自身の体験を振り返りながら読んで、からだがいかに正直なのかよく分かった。 からだには、気持ちが現れてる。見た目にも、症状にも。 我慢しがちな私は、からだに聴いて動くのが一番いい。田口ランディさんも言っていたけど、「頭でっかちな私よ、さようなら。」2015/04/02
tekesuta
3
端的にいうと家畜化されて鈍くなっている人のからだをもう少しからだに敏感になってみようという趣旨の対談。内臓と感情の話は面白かった。 2014/01/06
シュウ
2
ところどころ、ムムっと思いました。最後は少し難しかったかなぁ。。腰湯は効く!試してみる価値ありですね。2014/07/04