内容説明
あいつはやはり生きていた!双葉山中に潜むあの殺人鬼が、麓の街に姿を現わしたのだ。凄惨きわまりない殺戮の狂宴が、いま再び始まる。他人の“目”になる不思議な能力を持った少年・真実哉との対決の行方は?そして明かされる、驚くべきその正体とは…。ミステリー界に一大衝撃をもたらした、新本格スプラッタ・ホラーの第二弾!あなたはこの恐怖に耐えられるか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しんごろ
171
もう、しんどいわ!しんどいわ!しんどいわ!しんどいわ!しんどいわ!前作よりエグさとグロさが、パワーアップしてるし…。ああ、しんどい!なぜそこまでやる。とにかくしんどい!なんとか読んだけど、ミステリー要素あったらしいけど、そんなのエグさが優先して、ミステリー要素どころじゃないぐらい、しんどいよ。ただ、今作より前作の方が良かったわ…いや、良くないけど…。ええ第3弾もあるらしいって…。しんどいから勘弁して~(泣)2018/07/14
nobby
117
うーん、個人的には一作目に軍配かな…冒頭での幼児も容赦ない一家惨殺が衝撃的。今度は山から下りてきた殺人鬼が病院で殺戮三昧…そのスプラッター度は相変わらず、いや増しているのか…前作レビューでも苦手と書いた、眼と口腔に加え、臓腑と「喰え」も駄目だ…その迫り来る臨場感は今作の方があるけど、その分一本道な展開。最後の仕掛けは、あまり必要性を感じない(笑)少年の奮闘ぶりは応援するけど、綾辻さん本人ほどの思い入れは無いかなぁ。ほのめかされてる第三弾、気長に待ってはみるつもり。2017/02/23
はつばあば
61
バキッ!ゴリッ!ころす・・。綾辻さんは京生まれ。もしや羅城門の鬼が乗り移って綾辻さんに書かせているのかしらと思ってしまう程バキッ!ゴリッ!ころすの場面ばかり。千年以上続いた都ですもの殺人鬼?怨霊?、鬼が出たところで何ら不思議でない。さて・・殺人鬼の次は囁きシリーズが3冊もある。しかし・・血みどろの世界はしばらくダンボール箱の中に封印しよう2016/01/29
tengen
55
双葉山の化け物は生きていた。 綾辻さんのスプラッター小説殺人鬼の第2弾。 相変わらずの残酷さが最後まで炸裂します。 ちょっと慣れたけど、もういいわ。。。2013/12/11
carl
39
あー気持ちわりぃー、Ⅰに続き悪い夢見そう。 Ⅱの方がスゲーかも。2018/03/18