新潮文庫
Story Seller〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 523p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784101366722
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

内容説明

お待たせしました!!大好評アソンロジー第2弾をお届けします。日本作家界のドリームチームが再び競演。今回もオール読み切りで、読み応え満点。どこから読み始めても、他では経験できない読書体験が味わえます。物語大好きのあなたも、これから読み始めるあなたも、お気に入りの作品が必ず見つかることでしょう。著作リストも完備して、新規開拓のガイドとしても最適です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

めろんラブ 

491
「面白いお話、再び売ります」。はい、買います!嘘です。借りました・・・。1は粒ぞろいでしたが、さて2は?(敬称略)沢木:ある言葉に纏わる出会いと薀蓄。ダンディズムが◎。伊坂:遊び心いっぱい。読後感最高!有川:もはやホラー。怖いっ!近藤:ああ、石尾と赤城に再会。胸がいっぱい。米澤:巧みです。切れ味抜群。佐藤:笑えるハードボイルド。緊張と弛緩の具合がイイ。本多:可笑しさ、哀しさが絶妙にブレンド。家族とは?のひとつの答え。あったかいな~。一番のお気に入りです☆短編の可能性がまた広がったような。3もいきますよ♪2010/11/26

佐々陽太朗(K.Tsubota)

404
お気に入り順:①近藤史恵(ぶっちぎり、物語の結末もぶっちぎり)②本多孝好(弥生さんのキャラに特別ポイント)③沢木耕太郎(この人のエッセイは格別)④伊坂幸太郎(前作「首折り男の周辺」との繋がりが楽しませてくれる)⑤佐藤友哉(前作「333のテッペン」のシリーズ物として良し)⑥米澤穂信(登場人物の魅力に欠ける)⑦有川浩(有川さんは私の大好きな作家さんだが、前作「ストーリー・セラー」も今作もいただけない。物語のシチュエーションからすれば仕方ないとはいえ、人に対する非難攻撃ばかりを読むのはつらい。敢えて、最下位)2012/02/28

takaC

360
「マリーとメアリー」(沢木耕太郎)”ブラッディ・メアリ”、なるほど。/ 「合コンの話」(伊坂幸太郎)やっぱり伊坂流なのね。/ 「レミング」(近藤史恵)ほぉ。他人に無関心な王。/ 「ヒトモドキ」(有川浩)ありゃ?どこからどこまでが”書き上げた”部分?/ 「リカーシブル―リブート」(米澤穂信)サトル・・・/ 「444のイッペン」(佐藤友哉)なんじゃ、こりゃあ~!アゲイン/ 「日曜日のヤドカリ」(本田孝好)”男はみんな、ヤドカリ”納得。/2011/01/13

射手座の天使あきちゃん

356
シリーズ第二弾 おぉ、何これ? 今回ちょっとシュールな作品多くないですか!? 有川さん 臭いまで伝わりそうな語り口、本多さん ビミョウな関係の親子の胸に迫るお話、伊坂さんの合コン話にニヤリ・・・ なんだかんだ言っても、ヤッパリ一息に読んじゃいました、ご馳走さまでしたん♪ m(_ _)m2010/04/11

hiro

349
Story Sellerに続き2を読了。沢木:初読み、面白いエッセイだけど、小説が読みたい。伊坂:最初はこれ小説と思った構成がユニーク。SSとの関係もあり面白い。近藤:このシリーズは間違いなく面白い。有川:ヒトモドキは図書館戦争別冊2の水島と並んで有川作品では最強・最悪のいやな登場人物。そしてこの話しには救いがない。佐藤:SSでは消化不良だったが、2になって赤井と土江田の掛け合いの面白さが見えてきた。米澤・本多:血のつながりのない家族の話。テーマが被っていないほうが良かったのでは。続けて3を読みます。2011/10/23

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