内容説明
ポップス。もともとは外来文化だったはずのこの音楽が、いまでは日本のヒット・チャートを席捲している。そして、かつては敵対していた“歌謡曲”との境界もほとんど見なえくなりつつある。成熟と混沌の間で創造をつづけるクボトシ、清志郎、フミヤ、そして達郎―。26人のフロント・ランナーたちが著者だけに語った、「日本でポップスをやることの意味」を聞け。カラー写真満載。
目次
久保田利伸
大沢誉志幸
近田春夫
坂本龍一
佐野元春
桑田佳祐
近藤等則
CHAR
GONTITI
泉谷しげる
サエキけんぞう
忌野清志郎
大槻ケンヂ
奥田民生
サンプラザ中野
岡村靖幸
鈴木慶一
久保田麻琴
浜崎貴司
藤井郁弥
フリッパーズ・ギター
ホッピー神山
細野晴臣
山下達郎
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
unterwelt
1
1989年~1991年に日本のミュージシャンの雑誌連載インタビューをまとめたもの。時代背景がよく分からないから仮想敵となっているものが分からないし、「歌謡曲vsロック」とか「日本人が海外のロックやポップをやる意味」というのも音楽を作っている人はともかく、自分が興味ないから何だか流し読みで終わった感があります。フリッパーズ・ギターの2人が「『カム・トゥゲザー』っていうけど、アリスの『ハンド・イン・ハンド』とあまり変わらないような」「お前なんかと一緒に行きたくないって」の出典ってこのインタビューだったのね。2019/02/06
thefish
0
飛ばし読み2015/02/08