内容説明
この際だから申し上げますが、私は「制服」が好きです。だって、判断を放棄して身をゆだねるのって、じつは快感だし、期間限定な学校の制服は「旬」のはかなさを感じさせるし。それに、学ランも軍服も板さんの白い服も、理屈ヌキにかっこよくありません?汲めども尽きぬその魅力を、ホットかつクールに分析し、あなたの本音をチクリと刺激する「膝打ち」エッセイ。
目次
期間限定の制服
働く制服
戦う制服
スポーツと制服
儀式と制服
制服の「頭部」
終章 制服を脱ぐ時
著者等紹介
酒井順子[サカイジュンコ]
1966(昭和41)年東京生れ。立教大学社会学部観光学科卒。コラムニスト。高校在学中に泉麻人氏に見込まれ、雑誌に連載を持つ。大学、3年間の会社員時代も、本業を満喫しつつ複数の連載をこなし、円満退職後、ついに本職に
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
菜悠
2
制服が嫌いな私にとって考えや制服に対する想いを変えてくれた一冊。 「期間限定の制服」を読んだことで高校生である今を大切にしようと思った。読んだ後は必ず制服に愛着を覚えるだろう。2014/07/28
かおりん☆
0
スーツ姿の男性は、三割増しで格好良く見える〜に激しく同感です!!!(o>ω2015/02/13
こまっきー
0
やっぱりセーラー服の学校に通いたかった(後悔)2014/07/19
シャムロック
0
名著2010/02/07
お粉夫人
0
当時ムフムフしながら読んだ記憶がある。 2020年に、かの国防制服が改定されるけど私はやっぱりあの時代のがいい…。完全保存版。2003/09/17