新潮文庫<br> X’mas Stories―一年でいちばん奇跡が起きる日

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新潮文庫
X’mas Stories―一年でいちばん奇跡が起きる日

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  • サイズ 文庫判/ページ数 285p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101332567
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

これぞ、自分史上最高の12月24日。大人気作家6名が腕を競って描いた奇跡とは。真冬の新定番、煌めくクリスマス・アンソロジー!もう枕元にサンタは来ないけど、この物語がクリスマスをもっと特別な一日にしてくれる――。六人の人気作家が腕を競って描いた六つの奇跡。自分がこの世に誕生した日を意識し続けるOL、イブに何の期待も抱いていない司法浪人生、そして、華やいだ東京の街にタイムスリップしてしまった武士……! ささやかな贈り物に、自分へのご褒美に。冬の夜に煌めくクリスマス・アンソロジー。

朝井 リョウ[アサイ リョウ]

あさの あつこ[アサノ アツコ]

伊坂 幸太郎[イサカ コウタロウ]

恩田 陸[オンダ リク]

白河 三兎[シラカワ ミト]

三浦 しをん[ミウラ シヲン]

内容説明

もう枕元にサンタは来ないけど、この物語がクリスマスをもっと特別な一日にしてくれる―。六人の人気作家が腕を競って描いた六つの奇跡。自分がこの世に誕生した日を意識し続けるOL、イブに何の期待も抱いていない司法浪人生、そして、華やいだ東京の街にタイムスリップしてしまった武士…!ささやかな贈り物に、自分へのご褒美に。冬の夜に煌めくクリスマス・アンソロジー。

著者等紹介

朝井リョウ[アサイリョウ]
1989年、岐阜県生れ。早稲田大学文化構想学部在学中の2009年、『桐島、部活やめるってよ』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。’11年『チア男子!!』で高校生が選ぶ天竜文学賞、’13年『何者』で直木賞、’14年『世界地図の下書き』で坪田譲治文学賞を受賞

あさのあつこ[アサノアツコ]
1954年、岡山県生れ。青山学院大学文学部卒業。小学校講師ののち、作家デビュー。’97年『バッテリー』で野間児童文芸賞、’99年『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、2005年『バッテリー1~6』で小学館児童出版文化賞、’11年『たまゆら』で島清恋愛文学賞を受賞

伊坂幸太郎[イサカコウタロウ]
1971年、千葉県生れ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。’04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で吉川英治文学新人賞、’08年『ゴールデンスランバー』で本屋大賞と山本周五郎賞を受賞

恩田陸[オンダリク]
1964年、宮城県生れ。早稲田大学卒業。’92年、日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となった『六番目の小夜子』でデビュー。2005年『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞、’06年『ユージニア』で日本推理作家協会賞、’07年『中庭の出来事』で山本周五郎賞を受賞

白河三兎[シラカワミト]
2009年『プールの底に眠る』で、メフィスト賞を受賞しデビュー

三浦しをん[ミウラシオン]
2000年、書き下ろし長編小説『格闘する者に○』でデビュー。’06年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞、’12年『船を編む』で本屋大賞、’15年『あの家に暮らす四人の女』で織田作之助賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

718
クリスマスをテーマにしたエンターテインメント系作家6人によるアンソロジー。雑誌の企画だったのだろうか。白河三兎だけは初読。巻頭の朝井リョウと巻末の三浦しをんは、それぞれタッチは異なるものの、ほっこりとしていてクリスマスにふさわしい小説。あさのあつこは、クリスマスの必然がない上に、内容もおよそ相応しくない。伊坂幸太郎は荒唐無稽なところが、この作家らしいが、いささか軽すぎるか。恩田陸は、SF仕立てだが、理屈っぽい。白河三兎は、文体がキレとスピードに欠けるといったところ。2018/12/19

SJW

380
クリスマス前に読めて良かった。6名の作家さんのクリスマスストーリー。それぞれの作家さんの特徴が出ていて楽しめた。まだ読んでいない作家さんの作品を選ぶ楽しみも増えたのは嬉しい。良かったのは、白河三兎さんの悪びれた子供の想いを大人が気がつかないという物語「子の心、サンタ知らず」。こういう話には涙腺がついつい弛んでしまう。三浦さんの作品は何故か江戸時代からのタイムスリップもの。クリスマスにどう繋げるかと思ったら、さすが三浦さん。うまく最後はまとめました。2017/12/21

yoshida

372
読友さんの紹介で読了。クリスマスをテーマにした、6人の作家さんのアンソロジー。アンソロジー作品は初読みです。なかでも、あさのあつこさん、白河三兎さんは初読みでした。バリエーション豊かな作品が詰まっています。今まであまり読んでいなかった伊坂幸太郎さんの作品のラストに爽快感を覚え、他作も読もうと思いました。恩田陸さんの作品の意外性。白河三兎さんの作品のラストの暖かさ。三浦しをんさんのアイディアの奇抜さ。どれも読んでいて感心する。多くの作家さんの作品が読めるアンソロジーの良さを存分に堪能。読書の幅が広がります。2017/01/08

おしゃべりメガネ

332
ベタではありますが、読メでよく見かける作品でこの時期、書店にも多く陳列されていたので読みました。さすが名だたる作家さんばかりのオムニバスで、どの作品も読みやすく、クリスマスに相応しいほっこりとした気分になれます。個人的には三浦しをんさんの作品がとても印象的で、さすがしをんさん、そうきたかぁとなりました。伊坂さんもらしさはしっかりと伝わり、独特なテンポで期待を裏切らない仕上がりです。あさのさんはおそらく初読みだったかもしれませんが、意外な展開にすっかりひきこまれました。クリスマスにステキな短編集でした。2016/12/23

OCEAN8380

328
クリスマスまでに読み終える予定が大晦日までかかってしまった。どの作品も良かったですが、あさのあつこさんの作品が一番良かった。2016/12/31

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