内容説明
大国の興亡から友との別離、飲酒の宴、森羅万象を詠み込んだ膨大な唐詩の数々。古来、日本人の心を潤してきた唐詩を、著者の該博な知識をもとに、清明、七夕、秋雁、涼州詩など24のテーマにまとめ、唐代人の暮らしと彼らが感興をもよおす様を彷彿とさせる形で紹介する。名詩に終始せず、著名詩人の意外な詩や長く沈黙していた無名詩を甦らせる、意欲にみちた唐詩私選、240編。
大国の興亡から友との別離、飲酒の宴、森羅万象を詠み込んだ膨大な唐詩の数々。古来、日本人の心を潤してきた唐詩を、著者の該博な知識をもとに、清明、七夕、秋雁、涼州詩など24のテーマにまとめ、唐代人の暮らしと彼らが感興をもよおす様を彷彿とさせる形で紹介する。名詩に終始せず、著名詩人の意外な詩や長く沈黙していた無名詩を甦らせる、意欲にみちた唐詩私選、240編。