感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
59
さまざな昆虫がいる。うれしいのは、ごく普通にみられる虫を多く取り上げていることで、生活の意外な側面を教えてもらえることで、ますます親しみがわく。モンシロチョウから始まり、歴史上の興味深いエピソードも楽しい。江戸時代はカエルもミミズも「むし」だったが、これはカテゴリーの定義がちがっていて、非科学的ではなかった。昆虫という言葉もすでにあり、6本足の特徴も知っていたという。なるほどと思った。1983年。当時すでに都会では、普通の昆虫さえ少なくなっていたらしい。気づいたら絶滅していた、ということのないように。2021/10/16
cuny
1
カラー写真満載で解説文と一緒に楽しめました。おかげ様でファーブル昆虫記全10巻を購入することになりました。勉強します。目指せ昆虫博士太郎。2018/06/20