内容説明
本書は、楽しい美味しい食卓を演出する料理上手のための料理材料入門書です。日本料理、フランス料理、イタリア料理、中国料理などに使われる材料の特質とその種類をわかりやすく解説します。各料理の材料である野菜、穀物、豆類、魚介類、海藻類、肉類とそれらの加工品700余種類を写真と文章で紹介し、主な材料名には、フランス語、中国語読みを付します。オリジナルカラー文庫。
目次
野菜とその加工品
穀物類とその加工品
頭類(乾燥)とその加工品
魚介類とその加工品
海藻類とその加工品
肉・卵類とその加工品
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
村上春巻
10
【B+】初版時は画期的な本―ポッケに入る!―であったが、この10年前後のこの手のものの充実ぶりからすると正直物足りない内容となってしまった。とはいうもののビギナーにはとてもコンパクトで役立つ内容である。辻調に入学した友人に寄贈したので、これは2冊目。2019/10/22
花奈
6
本当にたくさんの食材がのっています。それぞれ3行程度の短い記述ですが、特徴や調理法(焼き物、炒めもの等)が書いてあり、小さいながらも写真が載っていてわかりやすいです。最近はスーパーの野菜売り場でも見なれない野菜が増えて来て、どうやって食べようか迷うこともあったのですが、参考になりました。中でも魚は参考になりました。煮物、焼き物、照焼きなどどうやって食べるか、それと旬がいつか書いてあるので、魚が食卓にのぼることも増えそうです。2011/04/06
Като́н
0
ざっと目を通しても案外知らないものが多い。名前も地域によって違うのでややこしい。2019/07/27
たんたん星
0
再読。結構忘却していた。名前すら覚えていな材料も多い。文庫サイズでどこにでも置けるし、写真多めのフルカラーがありがたい。2017/07/11
Gen Kato
0
文庫サイズなので手に取りやすく、めくり出すと止まらなくなる一冊。2013/10/16