新潮文庫
博多学

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  • サイズ 文庫判/ページ数 378p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784101260228
  • NDC分類 291.91
  • Cコード C0130

内容説明

「転勤したい街」全国第一位の都市―博多。独特の屋台文化、明太子だけではない美味しい郷土料理の数々、福岡ダイエーホークスにみる商売成功のツボ、祇園山笠に代表される色濃い街意識、“博多”と“福岡”の違い、アジア各国との意外な関係など…歴史が古く、個性豊かな大都市・博多と、“おおまん”な博多っ子の魅力を徹底解剖!地元人は勿論、旅行者、出張・転勤族必携の一冊。

目次

序章 いざなう博多―博多の魅力
1章 なるほど博多―博多の歴史
2章 おいしい博多―博多のグルメ
3章 いきいき博多―博多の人びと
4章 はじける博多―博多の祭り
5章 ふくらむ博多―博多の未来

著者等紹介

岩中祥史[イワナカヨシフミ]
1950(昭和25)年生れ。名古屋の明和高校から東京大学文学部に入学。卒業後、出版社に勤務。現在、編集企画会社(株)エディットハウス代表取締役。「大ナゴヤ人元気会」事務局長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mijas

18
博多に遊びに行った時、たまたま見つけた本。博多と福岡の違いがよくわからなかった私には、その違いについて書かれていた箇所に興味を持った。歴史的な話、精神的風土の話が多く、知的好奇心が満たされ、ガイドブックより楽しめた。東京と福岡の「国際感覚」を比較しているところも面白かった。著者によると、福岡は「外国」なのだという。東京には無い、2千年の歴史があるからだそうだ。博多の魅力ばかり書かれているからなのか、読後はすっかり博多好きになった。博多は遠いけれど、リピーターになりそうだ。2015/03/24

ドナルド@灯れ松明の火

15
面白そうなので読んでみたが、作者の博多愛が詰まった本だった。博多人というか福岡の県民性を、博多のお祭り等を考察している。後半は福岡県の観光コンサルみたいになっていたが・・・ 福岡・博多好きにはお薦め2020/03/10

山田太郎

15
あんまり褒められると、住んでるほうとすると、気持ち悪い。食べ物がおいしいのは、自慢のひとつではあります。2011/09/07

ひかり

6
15年ほど前の本。まあ、やたらと博多(福岡)を国際都市だなんだと持ち上げすぎと思うけど、確かにアジア系の外国人は、当時から多かった。親戚のおじさん達は、確かに酒好きで見栄っ張りで、叔母さん達は、しっかりしてる。2018/01/14

虎ボルタ

5
博多滞在中に何とか読みきりました。名古屋出身の著者が、何かと名古屋と比較しながら書いているので、名古屋近郊に住む身としては、分かりやすかった。おおらかな街だ。2014/04/29

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