内容説明
経済学者にして「『超』整理学」の権威でもある野口教授。次から次へとユニークな発想が噴き出すその日々を大公開。探しにくい雑誌の目次、使いにくい旅行ガイドに怒り、世間に氾濫する「大きなお世話」的サービスに憤慨し、かと思えばインターネット産業の未来をずばりと予測する―。情報選別の方法、論文作成のコツ、万能スピーチ術など、経験から生み出されたノウハウも満載。
目次
情報を集めない方法
消費的情報交換
終末論の落とし穴
何とかならぬか携帯電話公害
近ごろ気になる言葉の乱れ
オンライン・ショッピングの可能性
講演会主催者と講師との秘められたる闘争
万能スピーチ術教えます
極意・万能論文作成術
大蔵官僚の英語の実力〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yasuhiro
2
読んでいる途中で、昔読んだ事を思い出しいた2017/06/09
YSato
1
ベートーベン嬰ハ短調#131は聴いてみた。2015/02/21
Yuji Terazawa
1
【 2013年読書日記 】 経済学者・野口悠紀雄教授のエッセイ集。あとがきにもあるように、「その時々の時事問題を背景に」「経済学の専門フィールドからは一歩身をひいて」書かれた週刊誌の連載をまとめたもの。 この本の記事は1995年度のものだが、内容は現在にも通用するものが多い。携帯電話のマナーとか、情報をあえて集めない方法とか。「小さな親切大きな迷惑」や外国人との呼び合い方などなど。 雑誌の連載はその後も続いていくのだが、私はこの頃の記事が一番好きだ。2013/06/02
Tad Aob
1
エッセイ集。別に面白くないわー。スピーチのネタを記録しておくのはいいかな。2012/06/17