内容説明
群雄が割拠する戦国にあって、ついに織田信長が上洛を果たした。頭角をあらわした彼の者はさらなる戦乱を呼び起こすのか。信長の覇道から帝を守護するため、「禁中御庭者」が天下一の兵法者・上泉伊勢守のもとに集められた。武、技、智に異能を発揮する五人の若者が、帝の目となり、耳となって、乱れた世を疾駆する。歴史時代小説に新風を吹き込む驚天動地の大活劇がいま始まる。
著者等紹介
海道龍一朗[カイトウリュウイチロウ]
1959(昭和34)年生れ。2003(平成15)年に『真剣』でデビューし、歴史時代小説ファンから絶賛を浴びた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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