内容説明
A型は病気に弱いってホント?O型は社交好きと言うけど、どうして?色白で腰のくびれた女性と、長身で足の長い男ばかりがもてるのはなぜ?答えは全部この本の中にあります。血液型に隠されたヒトと病原体の涙ぐましい攻防を、豊富なデータと最新の科学情報をもとに明快に解き明かす面白エッセイ。竹内流思考を駆使して展開される、見事なリロンの数々を心ゆくまでお楽しみ下さい。
目次
第1章 血液型とは実は何か(プロローグ―托卵と免疫の驚くべきアナロジー;血液型は何の違い―自己と他者を区別する ほか)
第2章 血液型と性格の謎に迫る(フジモリ大統領はなぜ窮地に立たされたのか―O型はコレラに弱い;梅毒の力を知る―アメリカ大陸を解くカギ ほか)
第3章 美の起源(ダーウィンを悩ませたクジャク―決着のつかない三つの仮説;南国の女に恋が似合うのは―男は所詮、遺伝子のショウケース ほか)
第4章 他者の中の自己を見つける(長生きするのはどういう人か―人間はいかにして寿命を延ばしてきたか;今西進化論は日本の恥、それとも宝?―はたして勘は狂っていたのだろうか ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
18
他の本と重複している内容はありますが、話は面白いです。事実か否かはわかりませんが、寄生虫と見た目ひいてはモテ度、血液型と病気の話は面白いです。2024/08/23
うりぼう
5
血液型の性格分析まで、科学で説明しようという久美ちゃんすごすぎ。2001/01/15
michi
4
血液型による性格判断を科学の側から説明を試みたもの。病気との関係、生き抜くための知恵など…。古めの刊行なので例えの政治家などがちょいと古いですが、イケメン信仰など話としては面白い。2009/08/02
nagata
3
托卵とパラサイト、似て非なる生物の適応の仕方だが、血液型も、その本質が免疫機能にあるというのは気づき。日高先生の教え子らしいが、行動動物学が面白いのはローレンツにせよ、日高先生にせよ、対象に肉薄して語ってくれるから。それを理論だけ振り回されると、何となく胡散臭く聞こえてくるところもあるのが珠に瑕。まあ、それなりに楽しめた。血液型と性格の関係はやっぱり何ともいえない。2020/08/19
みさおり
3
血液型と人間の性格の関係性を、病原体とヒトの関係という観点から考察している本。データをきちんと統計学的処理をして評価していて説得力がある。テーマとして「ヒトの性格」というものを扱っているので、怪しい部分もあるはずなんだが、なかなかどうして納得させられてしまった。2011/04/24