新潮文庫<br> おかしなおかしな数学者たち

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新潮文庫
おかしなおかしな数学者たち

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784101219066
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0141

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

saga

52
【再読】明治生まれの著者が、実際に教えられ、共に学び、交流をもった数学者たちのお話。本書で紹介された中で自分は、名前を知っていたのは高木貞治、遠山啓の2氏だけ(^-^; 戦前、戦後と欧州、アメリカなどで数学を研究した著者が、世界各地の数学研究者と交流していたことを知るのは驚きだし、日本人として誇らしいことだ。掉尾を飾るのは著者自身のエピソード。専門の微分幾何学ではなく、主に外遊中の麻雀やダンスのことは、人間味あふれる話だった。2023/12/17

山口透析鉄

26
数学者も基本、天才集団でしょうから、多少なりとも奇妙な人は事欠かないですね。そういうネタなら確かに幾らでもありそうですね。1983/07/24

Manaka_Kanzaki

1
世間でいう奇人・変人かもしれないけど、この本で紹介されている方たちみたいなお友達が欲しい。2012/12/23

Kenshi

1
ランダウという数学者が自然数の定義について書いた本のなかで、定義のすんでいない最初のほうのページノンブルに星印をつけ「これらは本文でまだ定義していない、たんなる符牒と思って読み進んでもらいたい」2012/04/23

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