新潮文庫<br> 夢のような幸福

個数:
電子版価格
¥605
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

新潮文庫
夢のような幸福

  • 三浦 しをん【著】
  • 価格 ¥605(本体¥550)
  • 新潮社(2008/03発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 10pt
  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月28日 23時15分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 307p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784101167565
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

欲望の発露する瞬間を考察し、友人と特異な「萌えポイント」について語り合う。伝説の名作漫画『愛と誠』再読でその不可解な魅力を再検証。世界の名作『嵐が丘』を読み乙女のテイストを堪能し、女同士でバクチクライブ旅。独自の見所発見の映画評、旅先の古書店の謎を探索。物語の萌芽にも似て脳内妄想はふくらむばかり―小説とはひと味違う濃厚テイストのエッセイをご賞味あれ。

目次

1章 我が愛のバイブル(欲望の発露する瞬間;我が愛のバイブル ほか)
2章 夢のような話(ムネオ号で行く九州の旅;夢のような話 ほか)
3章 男ばかりの旅の仲間(なにを見ても男の友情(?)に読みかえる
男ばかりの旅の仲間 ほか)
4章 楽園に行く下準備(仏滅の結婚式;楽園に行く下準備 ほか)
5章 世界の崩壊と再生(膿めよ、腐えよ、血に満ちよ!;欲望にまみれたゆく年くる年 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

射手座の天使あきちゃん

267
男が「乙女」に抱く憧れや幻想を木っ端微塵に粉砕して止まない「しをん流」奔放エッセイです 読了後に「おぉ、しをん、しをん、どうしてあなたはオヤジなの?」とバルコニーでつぶやいた→おまえはジュリエットか!?とノリつっこみ <(^_^;  それにしてもグンゼのパンツはだめでしょう、しをんさん(笑)2013/10/19

SJW

226
しをんさん、お得意の爆笑エッセイ。今回はしをんさんが好きなコミック、映画、ドラマ 、俳優への愛情表現が溢れている。知っているコミックや映画は笑えるが、知らないと笑いの度合いは下がるかな。とはいえたくさんのツッコミに笑ってしまい、電車の中で(多分)気色悪く笑ってしまった。特に印象的だったのはサイボーグ009最終回のくだりは思い出してしまい感涙した。(古くてすみません)もう一つ面白かったのは、母親が結婚相談所から営業の電話があり、母親が電話したらというところで、しをんさんが、検索条件に「胸毛の密集度」(続く)2018/08/29

hiro

212
やはりしをんさんのエッセイは面白い。今回のエッセイでは自分で書いたものを朗読して文書のリズムを確かめるとか、細かい校正作業はにがてとか、珍しく作家としての仕事の様子が垣間見える。また『星間・・』にも出てきた冬コミで自作品のパロディー同人誌を発見して、パロディーをバンバンやっちゃってくださいと太っ腹なところを見せる。一方、しをんさんの映画の好みは、バイオレンスとアクションと男の友情があるものということなので、しをんさんに是非ともハードボイルド小説(BL小説でなく)を書いてもらい、その映画化作品を観てみたい。2012/01/08

毛利武良

159
☆☆☆☆ 男が電車の中でこの表紙を抱えてるのってどうよ。しかも一人でニタニタしてるのって。時々吹き出してるし。ふと目を上げると向かいの席に座ってる人に見られてたりしてかなり痛い。じわじわ来ますよ。要注意!2014/03/20

masa@レビューお休み中

157
エッセイなのに日記を見ているような気にさせられる。しかも、しをんさんの日常生活を一部始終見せられているような気がしていしまうから恐ろしい。まるで、家政婦のミタのような感じですよ。連綿と続く、しをんさんの面白可笑しい日常とハプニング、そして怠惰な生活をハラハラドキドキしながら覗く楽しさがあるんですよね。あるときは、ベトナム料理を食べながら、友人と萌えポイントについて妄想話に花を咲かせたり、またあるときは映画を観に行った先で、おじさんに陶器市に来たと間違われたり…。やはり、家政婦のミタ感が半端ないなぁ。(笑)2013/09/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/561849
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。