内容説明
ソーントーンの見習い魔女ジリオンは、瞳を封印され、山の館に戻れなくなっていた。青狼の毛皮をまとった王子と大海原をさまよううちに、二人は竜の部族の女戦士たちに囚われてしまう。その日からジリオンは、部族を救う巫女姫になることを求められるのだった。しかし、閉ざされた瞳は邪悪な石の瞳、いま、廃墟の城でその封印が解かれてしまった。好評の本格異世界冒険ファンタジー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Abdiel
2
禁を犯して冬の里に留まったジリオンは、ソーントーンの魔女の裁定を受ける。衝が終わり、ねじれた城を後にしたジリオンとユルスュールは、海をさまよい、竜を駆る女戦士の城にたどり着く。竜を呼ぶ卵司の巫女·イリジャの亡霊がジリオンに近づき、蘇ろうとするが…。前巻の魔女·ニムラに連なる話、また、最終巻に向けてのなのかと思うが、話の展開的に、どうもあまり好きになれない。2009/03/22
読み人知らず
1
まだ終わらなかった。もう一つ残ってる。心の中にはあまり残るものはない2014/04/13
こんこん
1
二人の冒険譚になると思いきや……わりととんでもない展開に。すれ違う、なんてもんじゃない。定めに翻弄される二人、終幕に向けてどこに落ち着くのか。2010/07/02
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0
二巻。2008/02/23
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- 和書
- 身体組成研究の基礎と応用