感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キムトモ
33
今年から今まで以上に動向が気になる国の小辞典って感じです。州の概要版なんで少々物足りない…4大スポーツ所在都市の情報がもっと欲しかったなぁ〜(ノ-_-)ノ~┻━┻それでも辞典の棚に保管です〜2017/01/13
高橋 橘苑
16
この本を読んだからといって、アメリカの多様性を改めて認識したとも言えないが、概観を掴むのには役にたったかもしれない。各州の特徴をライナーノートの様に書いたもので、各駅停車の旅を楽しんでいるような風情は味わえたといえる。当たり前かもしれないが、北部地域には北欧系の移民が多く、西部にアジア系・ヒスパニック系、そして南部は思った以上に貧困州が多いなとの印象を受けた。州の独立意識や地方分権のあり方、ダイナミックに変化を受け入れる素直さ等、日本はまだまだアメリカに学ぶ点はあると思っている。2015/03/04
JACK
13
○ 新聞社のワシントン支局長を務めた筆者がアメリカほぼ全土を実際に訪れてまとめたアメリカ50州の姿。日本の25倍の面積、2倍の人口を持つアメリカ合衆国は一言では言えない多様性を持つ国。TVやニュースでは伝えられないアメリカの経済、文化、風土などを詳しく説明しているので、アメリカに興味を持っている人にはオススメ。ただ、発売されてから10年以上経っているので情報は古い。ワシントンDC、ニューヨーク、ロサンゼルスだけを見てアメリカを語るなかれ、という帯の通り、とても広大で多様な国であることが分かる本でした。2011/02/09
HIRO1970
12
★☆★５０州全てを網羅した本書。なかなか読み進めず投げだしそうになりましたが、何とか読破しました。アメリカには５１の法律があることを実感として理解できました。また著者の巧みな描写により各州の距離感や広がりを感じることが出来たのも初めての経験でした。全米には先住民族に由来した地名が数多く存在しており、北海道の地名のような感覚を持ちました。３００年ぐらい前から開拓が始まったのも同じなので共通点があるのかも知れません。2013/09/15
kinkin
9
アメリカ50州の風土や特色がわかりやすく書かれている本。アメリカという国を知るためにも読んでおきたい本2011/03/25
