出版社内容情報
著者が魅了され、小説の題材にもなった人々の生き様から浮かび上がる、真の人間の魅力とは。生前の貴重な講演録。
大変な無理だと続かない。大事なのは、ほんの少しだけ、自分を無理な状態に置く。つまりチャレンジをし続けることなのだ。城山が魅了され、小説の題材とした『落日燃ゆ』の広田弘毅、『男子の本懐』の浜口雄幸、『雄気堂々』の渋沢栄一――。彼らは皆、自らの利を計らうためではなく、国家のために挑戦をし続けた。真の人間の魅力とは何か。城山三郎が語り尽くす。解説・佐々木常夫。
内容説明
大変な無理だと続かない。大事なのは、ほんの少しだけ、自分を無理な状態に置く。つまり挑戦をし続けることなのだ。城山が魅了され、小説の題材とした『落日燃ゆ』の広田弘毅、『男子の本懐』の浜口雄幸、『雄気堂々』の渋沢栄一。彼らは皆、自らの利を計らうためではなく国家のために闘った。真の人間の魅力とは何か。城山三郎が語り尽くす。解説・佐々木常夫。
目次
はじめに 三人の男が東京駅ですれ違う
1 初心が魅力をつくる
2 人は、その性格に合った事件にしか出会わない
3 魅力ある指導者の条件
4 父から息子へ伝えるべき事柄
5 少しだけ無理をしてみる
6 自ら計らわず
7 人間への尽きせぬ興味
8 強く生きる
9 人間を支える三本の柱
10 男子の本懐
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