新潮文庫<br> 地球はグラスのふちを回る (改版)

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新潮文庫
地球はグラスのふちを回る (改版)

  • 開高 健【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 新潮社(2005/07発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 337p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101128078
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

飲んでびっくり、中国の五ツ星のブランデー、ウィーンの森の居酒屋村の白ぶどう酒、ヴェルレーヌを施療病院で野垂れ死にさせたアブサン、サイゴンの米兵用酒場の暗闇で飲んだビールetc,etc……世界の酒場を巡歴した著者が、忘れ難き名酒・珍酒を紹介し、酒にまつわる小咄を披露し、酒を愛する紳士のたしなみを説く。ほかに、食・釣・旅などの話題を満載した無類に楽しい一巻。

内容説明

飲んでびっくり、中国の五ツ星のブランデー、ウィーンの森の居酒屋村の白ぶどう酒、ヴェルレーヌを施療病院で野垂れ死にさせたアブサン、サイゴンの米兵用酒場の暗闇で飲んだビールetc,etc…世界の酒場を巡歴した著者が、忘れ難き名酒・珍酒を紹介し、酒にまつわる小咄を披露し、酒を愛する紳士のたしなみを説く。ほかに、食・釣・旅などの話題を満載した無類に楽しい一巻。

目次

1(地球はグラスのふちを回る;珍酒、奇酒秋の夜ばなし ほか)
2(越前ガニ;うまいもの ほか)
3(山、辛く、人さらに辛し;デカイ話はまだまだあるという話 ほか)
4(ヴァイキングの航跡;空の青、水の青、柱の白 ほか)

著者等紹介

開高健[カイコウタケシ]
大阪市生れ。大阪市立大卒。1958(昭和33)年、「裸の王様」で芥川賞を受賞して以来、「日本三文オペラ」「流亡記」など、次々に話題作を発表。’60年代になってからは、しばしばヴェトナムの戦場に赴く。その経験は「輝ける闇」「夏の闇」などに色濃く影を落としている。’78年、「玉、砕ける」で川端康成賞、’81年、一連のルポルタージュ文学により菊池寛賞、’86年、自伝的長編「耳の物語」で日本文学大賞を受けるなど、受賞多数。1930‐1989
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感想・レビュー

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Eee

45
酒にタバコに女に薬 生きた時代か人柄か ここまで書いていいものかと思いながら読みました 旅先での釣りにまつわる話は 釣りをしない人間からしても面白かった 旅に出たくなる1冊です2017/08/25

AN

26
世界、国内と沢山の旅をしてきた著者によるエッセイ集。海外旅行で出会ったお酒、国内を旅して出会った美味いもの、釣りを通じた旅、そして海外のぶらり旅。昭和50年代に書かれたものらしく、当時の事象があちこちに出てくるのも興味深かった。暇を見つけては精力的に旅をされていたようで訪れた地域は驚く程多い。一つ一つのエッセイがコンパクトなので、飽きることなく最後まで読めた。著者によると旅に出るのは「カルチュラル・ショックを求めるのではないか」というが、こな意見に賛成。ネットがどれだけ発達してもこればかりは外せないだろう2022/08/27

ヘラジカ

25
改めて開高健のアクティブさに驚愕。このレベルの作家になると一冊のエッセイ集でもこんなに彩り鮮やかになるのか。酒・食事・釣り・旅といったジャンルについてのエッセイだが、ところどころでしっかり文学の話題を絡めているので読み応えも十分。それに加えて、大江健三郎、野間宏、安岡章太郎等といった名だたる作家が登場するので日本文学ファンには堪らないと思う。本当に開高健は何を読んでも文句なしに面白い!長編・短編・エッセイと、どれをとっても質が高すぎる。新幹線の中で退屈しのぎにと読み始めたものの冗談抜きに乗り過ごしかけた。2014/01/13

shikada

21
世界中の酒場を巡った旅行記。自分の酒全般に対する知識が薄く、海外の料理もうまく想像できなかったため、いまいちピンとこなかった。ただ、ところ変われば品変わるで、世の中には自分に想像もつかない素材を使った料理や酒がいっぱいあることは分かった。2020/11/29

Toshi

19
日本国内や海外を旅行していて、いちばん残念なのは、自分がお酒を飲めないことである。開高健は、世界を旅し、釣りをし、食らい、飲む。達人である。さる方が、海外赴任する人には必ず薦めると言っておられたが、同感である。いずれも珠玉のエッセー集であるが、中でも水上勉さんとの「越前ガニ」の話は秀逸。古今東西、ここまでカニを美味そうに描いた文章は読んだことがない。ああ、旅に出たい!2021/12/02

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