内容説明
『剣客商売』第１巻「女武芸者」は安永６年から始まる。このとき小兵衛は何歳？ではおはるがこの家に来たのは何年前？おはるを紹介したのは誰？全焼した家を建て直す時、おはるの希望で広くなったのはどの部屋？―超初心者から長年の熱心なファンまで、あなたの「剣客商売」度がわかるＱ＆Ａ１０１。腕試ししてみませんか。「剣客」シリーズの楽しさをさらに深めるための本。
目次
鐘ケ淵の隠宅まわり
秋山小兵衛とおはるまわり
秋山大治郎の住まい関連
秋山大治郎まわり
嶋岡礼蔵まわり
佐々木三冬と根岸の寮のまわり
田沼主殿頭意次まわり
「四谷」の弥七親分と御用聞きたち
「不二楼」と「鯉屋」まわり
秋山小兵衛の交遊関連〔ほか〕
著者等紹介
西尾忠久［ニシオタダヒサ］
鳥取市生れ。関西大学卒。コピーライターとして活躍するかたわら、多摩美術大学で「広告コンセプト」を講じた。朝日カルチャーセンターほかで、「鬼平」教室講師を勤める
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感想・レビュー
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nabe2511
7
地元図書館にほぼ揃っているので調子よく借り続けてたらはや折り返し。これでは年末までに終えてしまう・・と。楽しみを引き延ばすために一休み。 で、ネタバレ覚悟で借りてきた。江戸名所図会による解説が楽しく、藤沢周平さんやみおつくしでお世話になった江戸古地図を引っ張り出してバーチャル江戸回遊に浸りました。地図上に小兵衛宅近くの木母寺を発見！大川から引き込んだ小川からおはるさん操る船での大治郎宅まで航路もこの地形と距離ならと納得。後半戦は地図もつかって読み浸ろう！ 2021/12/13
