新潮文庫<br> 午後の恐竜 (改版)

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新潮文庫
午後の恐竜 (改版)

  • 星 新一【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101098111
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

現代社会に突然出現した巨大な恐竜の群れ。蜃気楼か? 集団幻覚か? それとも立体テレビの放映でも始まったのか?──地球の運命をシニカルに描く表題作。ティーチング・マシンになった教育ママ、体中に極彩色の模様ができた前衛芸術家、核爆弾になった大臣――偏執と狂気の世界をユーモラスに描く『狂的体質』。ほかに、『戦う人』『契約時代』『理想的販売法』『幸運のベル』など全11編。

内容説明

現代社会に突然出現した巨大な恐竜の群れ。蜃気楼か?集団幻覚か?それとも立体テレビの放映でも始まったのか?―地球の運命をシニカルに描く表題作。ティーチング・マシンになった教育ママ、体中に極彩色の模様ができた前衛芸術家、核爆弾になった大臣―偏執と狂気の世界をユーモラスに描く『狂的体質』。ほかに、『戦う人』『契約時代』『理想的販売法』『幸運のベル』など全11編。

著者等紹介

星新一[ホシシンイチ]
1926‐1997。東京生れ。東京大学農学部卒。1957(昭和32)年、日本最初のSF同人誌「宇宙塵」の創刊に参画し、ショート・ショートという分野を開拓した。1001編を超す作品を生み出したSF作家の第一人者。SF以外にも父・星一や祖父・小金井良精とその時代を描いた伝記文学などを執筆している
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こーた

235
著者おなじみのショートショート、よりは少し長い、ふつうの短編サイズの小説が並ぶ。読むたびに、落語みたいだなあ、とおもう。恐竜に宇宙人、お化けに死神まで出てくる。が、描かれるのはひとであり、その人々が集まった社会だ。ひとの心の在り方は、時代がかわってもそんなにはかわらない。世の中だってそうだ。社会で起きることのほとんどは、星新一がすでに書いている。それは小説のアイデアは、思いつくかぎりもうすでに書かれている、ということでもある。社会の未来は小説の未来なのだ。ふたつの未来を描く創作落語のような11編。2019/07/16

しんごろ

212
これは短編と言っていいのではないかと思うショートショートもありました。近未来、社会風刺、ブラックユーモアとよりどりみどりですね。今日でも通用するような作品もあり、これが星新一の世界観かとしっかり堪能しました。天の邪鬼が発動して、読まず嫌いになってた星新一作品。これが初読みでして、面白く読めました。表題になることだけあって、表題作がハマりました。少しずつ星新一作品を読むタイミングを見つけて読んでいきたいと思います。2021/12/07

Tetchy

174
「午後の紅茶」を思わせるのどかな題名と表紙絵だが、表題作の最後に明かされるオチは戦慄の一言。傑作。2008/09/03

chiru

130
「午後の紅茶」を思わせるのどかなタイトル。 しかし最後に明かされるオチは戦慄でした!平穏な日常に突如現れた恐竜🦖🦕一方地下室では連絡の途絶えた水爆弾頭ミサイル10基を搭載する原子力潜水艦の行方を追う。やがて艦長がよからぬ計画を抱いているとの情報が…司令官の世界と日常が並行に描かれ、その全てがつながっていたとは思いもしなかった。小さな短編なのに、これほど短文でこれほど衝撃を残す作品は他にないかも。原子力潜水艦の失踪と古代生物の幻影という一見関係のない2つの事象が収束する展開が見事!★4.52022/08/05

ゴンゾウ@新潮部

125
星新一さんのショートショートの中では長めの作品が多い。近未来の社会風刺、ブラックユーモア、意外なオチ。それぞれ仕掛けがあって楽しめます。いつもの作品より長いので少し複雑かも。【新潮文庫の100冊 2019】2019/07/11

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