新潮文庫<br> 妖精配給会社 (改版)

個数:
電子版価格
¥616
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

新潮文庫
妖精配給会社 (改版)

  • 星 新一【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 新潮社(2014/08発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 12pt
  • 提携先に22冊在庫がございます。(2024年04月28日 03時59分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 357p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101098098
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

他の星から流れ着いた《妖精》は従順で遠慮深く、なぐさめ上手でほめ上手、ペットとしては最適だった。半官半民の配給会社もでき、たちまち普及した。しかし、会社がその使命を終え、社史編集の仕事を残すだけとなった時、過去の記録を調べていた老社員の頭を一つの疑惑がよぎった……諷刺と戦慄の表題作など、ショートショートの傑作35編を収録した、夢と笑いの楽しい宝石箱。

内容説明

他の星から流れ着いた“妖精”は従順で遠慮深く、なぐさめ上手でほめ上手、ペットとしては最適だった。半官半民の配給会社もでき、たちまち普及した。しかし、会社がその使命を終え、社史編集の仕事を残すだけとなった時、過去の記録を調べていた老社員の頭を一つの疑惑がよぎった…諷刺と戦慄の表題作など、ショートショートの傑作35編を収録した、夢と笑いの楽しい宝石箱。

著者等紹介

星新一[ホシシンイチ]
1926‐1997。東京生れ。東京大学農学部卒。1957(昭和32)年、日本最初のSF同人誌「宇宙塵」の創刊に参画し、ショートショートという分野を開拓した。1001編を超す作品を生み出したSF作家の第一人者。SF以外にも父・星一や祖父・小金井良精とその時代を描いた伝記文学などを執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

240
坊主が坊やだった2年前、星新一さんのお話が好きになってくれてね。丁度その頃、儂も読書メーターを始めて居てね。新潮文庫のプレミアムカバー版が出たら買う事にしていました。坊主も喜ぶのでね( ¨̮ )。いつまで付き合ってくれるのかも気になる所ですが。 「驚異的な効果、科学の勝利……」「ご満足いただけて、ほっとしました」「しかし──」『アフターサービス』のフレーズ。このやり取りが繰り返されるのツボりました( ໊๑˃̶͈⌔˂̶͈)。それにビジネススキームも完璧です。もちろん「scheme:悪巧み、陰謀」の意ですよ。2022/07/07

W-G

209
全体的にカラーに統一感があって、作品集として整っている。『おそるべき事態』『ひとつの装置』『すばらしい星』『ごきげん保険』『終末の日』辺りが好み。昔は『ひとつの装置』『終末の日』系統の話は、長い割りに目立ったオチもなく苦手でしたが、歳を経て変わるものだ。特にラストがこういう寂寥感のあるショートショートだと余韻が深くなって最高。毎日2、3話ずつ、一ヶ月近くかけて読んだが、これくらい我慢して、溜めて溜めて読み続けた方が星新一さんは楽しめます。2016/07/24

Tetchy

91
「遺品」、「ごきげん保険」、「ひとつの装置」、「三角関係」が秀逸。読んで損なし。2008/09/02

夜長月🌙@5/19文学フリマQ38

87
特に印象に残ったのは表題作の妖精ではなく「友だち」という作品に出てくる妖精。私たちはどうして本を読むのでしょう。知識を得られるから。楽しいから。つらいことを忘れられるから。いろいろと理由はあるでしょう。しかし、ごく幼い頃、初めて本を読めるようになったきっかけは実はみんな同じなのです。もう小さい頃の事なので忘れてしまっていますがあなたのそばには本の妖精がいたのです。今も妖精たちはあちらこちらの子供部屋で活躍しています。2022/07/04

Apple

83
星新一さん作品の魅力の一つに、語りの軽快さ・心地よさがあるなあと感じました。(ちょうど福田淳さんのあとがきにも指摘あり)。変な強調、誇張がなく、それでも特徴的な登場人物(神とか、宇宙人とか)が活き活きと描かれているように思います。表題作「妖精配給会社」は知らないうちに手遅れが訪れているといった類のぞくっとするような話でした。「マッチ」「分工場」あたりの神さまとか地獄の鬼とかが個性的で面白いです。あと、星新一さんの小説に出てくる商売のアイデアはとてもユニークで毎度楽しめると思いました。2022/08/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/491718
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。