新潮文庫
三崎日和―いしいしんじのごはん日記〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 315p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784101069272
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

三浦半島の港町・三崎へと引っ越し早1年。窓から海のみえる二階家で、季節の魚、土地の野菜を毎日だいじに料理して食べ、日のあるうちに原稿を書き、日が沈んだら音楽をかけて、お酒をのんだり、本を読んだり。ときどき別の町へと波に運ばれては、三崎の家へとまた打ち上げられる。夕暮れの港町を、風に吹かれて歩いているような気分になれる、いしいしんじの「ごはん日記」第二弾。

目次

ごはん日記
特別鼎談 のぶさん(まるいち魚店主人)×のんちゃん(同店員)×いしいしんじ

著者等紹介

いしいしんじ[イシイシンジ]
1966(昭和41)年大阪生れ。京都大学文学部仏文学科卒。’96(平成8)年、短篇集『とーきょーいしいあるき』(『東京夜話』に改題)刊行。2000年、初の長篇『ぶらんこ乗り』刊行。’03年『麦ふみクーツェ』で坪田譲治文学賞受賞。’04年『プラネタリウムのふたご』、’06年『ポーの話』、’07年『みずうみ』が、それぞれ三島賞候補に。信州松本と三浦半島の港町三崎に居を構える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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レアル

51
本当にこのシリーズは癒される。心が疲れている時まったりと読むのが私流。何か大きな事件が起こる訳でもなく、著者の日常を読んでいるだけなんだけど、飽きないんだよね!文章が心地いいからかなぁ。でも読んでいるとご飯を食べた後でもお腹が空いてくる(笑)2017/06/27

takaC

39
本棚で家族狩りの隣に並んでいたので先日の(1)の続きで読んだ。2019/09/26

siro

39
なんだかクセになる本。海に行きたい。新鮮な魚が食べたい。いしいさん、お茶に合唱、落語に日々の創作活動。けっこう忙しい。でものんびりしている雰囲気は好きなものに囲まれた生活があるからなのかしら。素敵な日常。2017/05/09

りえ

10
三崎に住み始めてからの、いしいさんの、魚中心のご飯日記第2弾。毎回よく出てくる、メトイカをたべたくなった。ステキな人たちに囲まれて過ごすされてる。2017/08/16

緋莢

9
浅草から三浦半島の港町・三崎へと引っ越してきて1年。近所の人々との 濃い付き合い、季節ごとの魚や野菜を料理して食べる生活が続いていた。のどかでゆったりとした日々を書いた「ごはん日記」シリーズ第2弾2015/06/11

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