新潮文庫<br> 満里奈の旅ぶくれ―たわわ台湾

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新潮文庫
満里奈の旅ぶくれ―たわわ台湾

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101053219
  • NDC分類 292.24
  • Cコード C0126

内容説明

お茶に魅せられ料理に酔って、五感が目覚めしみじみ愉しめる台湾。台湾政府観光局のイメージキャラクターに選ばれた“親善大使”渡辺満里奈が、台湾の街、中国茶、台湾料理の魅力を語り尽くす。中国茶の淹れ方、葉の種類、茶器の解説に、茶芸館(中国茶の喫茶店)やレストランの紹介が満載。地図付きでガイドブックとしても最適の本が、最新情報を盛り込み大幅加筆してハンディーな文庫に。

目次

台北(茶芸事始め;ティーパーティーをしませんか?;台湾を食べつくす;台湾茶芸館事情;文山包種茶の里、坪林;雨の九〓;台湾の映画館;カッピング体験;高熱台湾)
台南(チーム渡辺、南へ行く)
高雄(さらに南へ)
台中(台湾中部を行く;そして台北へ)
旅ぶくれ進行中(ふたたび台北;台湾で飲んだ茶の種類とその味)

著者等紹介

渡辺満里奈[ワタナベマリナ]
1970(昭和45)年11月、東京生れ。’86年、デビュー。歌手、テレビ司会、ドラマ、バラエティ、CM出演などで活躍。テレビの仕事で台湾を訪れて以来、中国茶、台湾の魅力に目覚め、台湾通として知られるようになる。2001(平成13)年には台湾政府観光局のイメージキャラクターに選ばれて、CMに出演。現在は、雑誌にエッセイも連載するマルチ・タレントとして活動中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HIRO1970

64
⭐️⭐️⭐️タレント本で、15年も前の物ですが、好きな台湾の旅物で食中心の内容なので思わず手にとってしまいました。著者は同年代なので若い頃の事は知っていましたが、アジアに興味があるのはこの本で初めて知りました。現地の言葉がわからない割にかなり頑張って書き上げた内容でした。《現地の発音のルビだけは編集の人がもう少し手直しが必要かな》この時は屋台にはまだ馴染めないようでしたが、外観では良い店かわからないという真理はつかんでいるので時間の問題で解決されるように思います。やはり何事も先ずは興味本位からですね。2015/08/16

ぶんこ

20
あの細い体のどこに入るの?と思うくらい、美味しい物を食べまくっています。あ~羨ましい。台湾の最大の魅力は、気楽にどんな時間でも、どんな地域でも、美味しい物が、安く食べられる所。台湾の人々って、とっても大らかで優しい人が多いんです。あ~、台中の山記茶舎に行って、大好きな茶梅を、スーツケース1個分買い占めたいです。

いさらこ

14
お茶(と映画)を入口に台湾好きになった、という著者が台湾を旅する本。渡辺満里奈の文章を読むのは初めてだけど、文からはテレビで見る彼女っぽさは感じなかった。良くも悪くも『芸能人の旅番組』で本編では台湾好きには思えなかった。文庫版で追加された部分では、好きになった感じがする。15年も前の本なので情報としては古いけど『こんな旅行をしたい』という意味でのガイドブックとおもえばいいと思う。2016/04/26

nonpono

9
台湾を旅しようとして頭に思いついた台湾本。20年以上前の本だが、参考文献として読めた。お茶が美味しそうに感じた。わたしも茶器が欲しくなった。当たり前だが、渡辺満里奈が若い。旅人として良いアンテナを張り巡らしていると思う。旅のテーマは人それぞれだけど、楽しく読めました。1元3円の時代に旅したわたしは、高価なお茶じゃなく売店のお茶を飲んだが、美味でした。茶器なんて買えなかったけど、眺めていた。美しかった。また台湾に行く口実が残した宿題が出来たと思えば幸せなんだ。いつか、すてきな茶器セットを日本に持ち帰りたい。2023/12/01

みなづき

7
初めての個人旅行が台湾でした。その魅力にすっかりハマり、以降何度も旅する国へ。初台湾旅行に向けての一冊に選んだのがコレ。今では情報も古く、またカテゴリー別になっていないので旅本としての熟読はオススメしませんが、素直に台湾行ってみたいと思わせてくれるワクワク感が味わえる本。パラパラとめくっていくと自然と好奇心がウズウズしてくる感じが好きです。時々見返しては、うんうん、そうそう、なんてウキウキしてしまう。そろそろお茶買いに台湾行こうかな(笑)2018/05/01

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