新潮文庫<br> 村上朝日堂 はいほー!

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新潮文庫
村上朝日堂 はいほー!

  • 村上 春樹【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 182p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101001401
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報



村上 春樹[ムラカミ ハルキ]
著・文・その他

内容説明

せっかちで気が短い。占いには興味がない。最近の映画の邦題はよくないと思う。ときどき無性にビーフ・ステーキが食べたくなる。双子の恋人が欲しい。フィッツジェラルドとチャンドラーとカポーティが好き。この中で三つ以上思い当たる方は、誰でも村上ワールドの仲間です。はいほー!と軽やかに生きるあなたに贈る、村上春樹のエスプリとユーモア。安西水丸画伯のイラスト入り、全31編!

目次

白子さんと黒子さんはどこに行ったのか?
わり食う山羊座
青春と呼ばれる心的状況の終わりについて
腔犯まくわうり
千葉県タクシー・ドライヴァー
チャンドラー方式
日本長期信用銀行のカルチャー・ショック
ジム・モリソンのための「ソウル・キッチン」
村上春樹のクールでワイルドな白日夢
落下傘〔ほか〕

著者等紹介

村上春樹[ムラカミハルキ]
1949(昭和24)年、京都市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。’79年『風の歌を聴け』(群像新人文学賞)でデビュー。主な長編小説に、『羊をめぐる冒険』(野間文芸新人賞)、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(谷崎潤一郎賞)、『ねじまき鳥クロニクル』(読売文学賞)、『1Q84』(毎日出版文化賞)など。海外での文学賞受賞も多く、2006(平成18)年フランツ・カフカ賞、フランク・オコナー国際短編賞、’09年エルサレム賞、’11年カタルーニャ国際賞、’16年ハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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おしゃべりメガネ

148
ここ最近立て続けに読みまくってる村上さんのエッセイです。やはり書かれた時期が時期(83年〜88年)なだけに時代を感じます。スマホはおろか携帯電話すら話題にのぼらず、作者さん自身はあの名作『羊をめぐる冒険』から『ノルウェイの森』を執筆した頃だそうです。エッセイの文章からも村上さんの´若さ´みたいなものが伝わってきます。作者さんの年齢では34〜39歳と今の私よりも年下の頃になり、過去の作品とはいえ、ちょっと感慨深いものがあります。作者さんの大なり小なり、あらゆる物事に対してのこだわりが面白く伝わってきます。2017/09/13

ヴェネツィア

116
『はいほー!』だなんて、エッセイ集のタイトルとしては、これ以上はないくらいな軽さだ。肩の力を抜いて、気楽に書きましょう、っていうスタンスか。村上春樹のエッセイは、「作家としての村上春樹」と「個人としての村上春樹」のちょうど中間くらいに位置している。だから、我々読者の側も小説とはまた違った春樹を楽しめる。『ラ・ボエーム』のように貧乏だった青年期を回想したり、あるいは南部のチャールストンに想いを馳せたり、はたまた時にはちょっと理屈っぽく考えてみたり、ついでにハイファッションの編集部をからかってみたり。2012/08/22

kinkin

107
1983年から88年にかけて書かれたエッセイ集。村上春樹の小説は読解力と感覚が合わないせいか苦手。でもエッセイ集はだいたい全部読んでいると思う。さりげなく身近なことを書く、簡単そうだけど難しいと思う。そんなさりげないエッセイのなかで気に入ったのは星座のこと、洋画の邦題のこと、ドアーズのこと、お気に入りのコロッケのことそれと自分の好きなジャズのこと。ビリー・ホリディについて書かれていた。村上春樹氏は二日酔いや便秘、肩こりになったことがないらしい(あくまでも当時)そんな氏の書くエッセイだから肩が凝らないのかも2021/02/07

らったった

98
読み終えました!!最近、読書から遠ざかっていました。毎日、40頁読破もいつの間にか終わっていました(--;)これは駄目だ!と思い、今一気に読んだ次第です。年が明けましたね。後れ馳せながら、あけまして、おめでとうございます(^^)本年も宜しくお願いします。近況はブログで綴っております。興味ある方は是非(*^^*)2017/01/08

HIRO1970

73
⭐️⭐️⭐️村上さんが83〜88年頃に書いた物だそうです。当時著者は30代ですから内容的にも若くてピチピチしてます。(実におっさんらしい表現だな、、、)この作品結構好きな部類です。面白い話が多くて飽きさせませんでした。今から30年ぐらい前の作品ですが、古さはほぼ感じませんでした。当時私は中高生でしたが、その頃読んでいても気に入っているような本でした(たぶん)。2014/04/22

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