出版社内容情報
永瀬は“超独自路線”営業を突き進む…!!
月下vs.花澤の営業競争、
ミネルヴァ不動産・西岡の悪辣営業、
かつての上司・瀬戸の“辛酸なめ”営業――
だが、嘘八百から正直営業への急転直下という永瀬スタイルは
他の追随を許さぬスーパーオリジナル路線。
そして、ついに、素晴らしい成果を出した永瀬に、
とてつもない大きな弱点が発覚する。
狭小住宅、負動産、担ボ物件、持ち回り契約――
不動産営業漫画のパイオニア、第11弾!!
【編集担当からのおすすめ情報】
「ビッグコミック」大人気連載作品です。
映像化オファーが殺到。
実に、50件を超える企画が
編集部に寄せられています。
どんなときも、「読者=消費者=お客さん」の側に立つ
前代未聞の不動産ドラマです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しぇん
19
登場人物が掘り下げされてすぐ良い人?になっていくのがなんかもう癖になってきましたが、まさかの西岡?あと久しぶり登場の黒須の恩を売るのではなく、恩返し発言、瀬戸さんの生き方等、不動産業界の闇ではなく人の成長物語として楽しんでいたりします。2021/05/01
もだんたいむす
4
ちょっと好みの話ではなかった。2022/11/19
高等遊民
4
悪さばっかりしてる西岡が初めていい仕事して驚いた 客をババア呼ばわりするのはどうかと思うけどマイメンなんて呼ばれて喜んでるのは非常にいいシーンだった2022/05/31
あっくん
4
今回のテーマは「狭小住宅」「リゾートマンションなどの負動産」「担当者ボーナス物件」「持ち回り契約」でした。 今回は5現主義の大切さを思い出した。いわゆる「現場・現物・現実・原理・原則」の5つだが、重要なのはまずは現場に足を運んで直接見てみること。現実を直視したうえでロジックで考える。この順番が大切。リモートワークで起こっている様々な弊害にも繋がると感じた。 「どんなに悔いても、過去は変わらない。どれだけ怯えても、どんな未来が待っているかはわからない。だから大事なのは今だ!」コロナ禍の中、特に響いた言葉。2021/08/15
笠
3
3 新刊読了。課長代理に出世して、「正直営業」を前面に押し出すことで同業種間の競争で差別化していく戦略を打ち出す永瀬だが、グレーな営業をしていた自分自身の過去に首を絞められることになる。しかし、ここまで極端じゃなくても、実際にこういう正直営業をしている業者はいるのだろうか…? もう不動産業界に対する不信感がマックスなのだが…。バブル時代のリゾートマンションが10万でも売れ残っているというのは事実っぽくて結構驚き。賃貸じゃなく、分譲で10万!?ただ、それなりの管理費が別にかかるんだな、結局。2021/06/04