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出版社内容情報
今は亡き勇者たちに捧ぐ後日譚ファンタジー
勇者ヒンメルと歩んだ旅路を
追想と共に再び歩む魔法使い・フリーレン。
過去へと遡った彼女の意識は、
七崩賢の残酷な魔法と対峙する――
物語は、勇者ヒンメルの奇跡を体現する。
英雄たちの“軌跡”を伝承する後日譚ファンタジー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
81
過去編は案外あっさりと幕をひいた。過去から未来のフリーレンへ思いを馳せるヒンメル、そしてフリーレンは未来からヒンメルへの気持ちをリローデッドする。尊いつながりがいとおしい。幾つかの出来事を経て、いよいよ北の帝国へ。その前奏として描かれた“影なる戦士”たちの物語、魔法使いすら倒す近接戦闘に特化した戦士たち。魔導特務隊も侮れなさそうだし、“不自然な髪型”にこだわりを見せる(おそらく)影の戦士も面白そうな人物。フリーレンと相性良さそう。ユーベルやラントはどう立ち回るのか。休載気味だと聞くが、楽しみに待ちます。2024/04/17
こも 零細企業営業
81
帝国が謎過ぎる。なぜにフリーレンを暗殺リストに入れていた?そして、その帝国で任務が発生。それに巻き込まれてお落ち込むフリーレンが笑える。2024/04/17
南北
55
奇跡のグラオザームにかけられた精神魔法をハイターの信頼とフリーレンの助言で打ち消すことができたヒンメルはすごいと思う。別な話で年をとってから、フリーレンが聞いたヒンメルの話もよかった。ヒンメルの死後何年後で語られる物語だが、ヒンメルのキャラクターが少しずつわかってくる展開は読んでいて楽しい。一方、帝国内でゼーリエ暗殺を阻止すべくフリーレンたちが協力を要請される。ユーベルとメガネ君(ラント)もペアとなって情報を受け取る役目を担う。ゼーリエ暗殺をもくろむ帝国(?)が何やら怪しげな動きを見せている。2024/05/12
新田新一
46
1巻が出た時からずっと読み続けているコミック。長命のエルフであるフリーレンが主人公。彼女が仲間たちと様々な冒険を重ねながら旅をする物語です。面白いのは、英雄譚の後日談になっていることです。SFやファンタジーが好きなのでいろいろ読んだのですが、こんなプロットの作品は知りません。フリーレンは自分たちの冒険が伝説になっているのを知りながら、旅を続けます。この巻は味わい深い話が多く、フリーレンが体がポカポカする魔法をお礼にもらうエピソードが好きです。この柔らかい雰囲気が『葬送のフリーレン』の特長の一つです。2024/04/23
じゃっくすけりんとん
40
★★★★★2024/04/19