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出版社内容情報
新聞・SNS大反響!私小説「ガン闘病」記
二〇一九年三月。
「大腸ガン・ステージ4」の診断を受け、
抗ガン剤治療に突入した、ひねくれ漫画家・ガンプ。
全身が痺れ、こわばり、
涙を流す事さえ痛みを憶える日々に
始めはとまどいつつも……
やがて、小さな気付きを積み重ねていき―――
これは、四十歳手前の漫画家が記す…
徒然なる"ガン闘病"の軌跡である。
【編集担当からのおすすめ情報】
一度読めば、必ず心に刺さる何かがあります。
どうかこの作品が、心の底から多くの人に届くことを祈っています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
brzbb
1
闘病中の孤絶感がリアルでハードボイルド。孤独な心に届いたのは誰かの呪いの言葉だった。闘病漫画なんか「絶対に描かねぇ」と思っていた著者が闘病漫画を描く理由が少しずつ語られていく。大腸がんだった父も叔母も亡くなった時はミイラみたいに痩せて見る影もなかった。描かれる感情ひとつひとうがひとごととは思えない。2023/05/29
たけのこ
0
闘病マンガなんて絶対描かないと心に決めた先生が、こうして闘病マンガを描いてくださっているのは前向きな心の変化なのでしょうか。誰かの「呪いの言葉」に励まされる人もいる。ああもうなんて言ったらいいのか……勝手に胸がいっぱいで目から汗が( ノД`)2023/05/26