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出版社内容情報
小学館の総力が結集、1冊まるごと永井豪!
『デビルマン』『マジンガーZ』生誕50周年を記念した永井豪トリビュート本がここに誕生!
漫画家とその作品を徹底的に特集する小学館の「漫画家本」シリーズ。
インタビューに評論、漫画、エッセイに加えて特別付録として令和に描いた新作の『ハレンチ学園』を収録!永井豪ファンならずともマストバイの1冊です!
お祝いメッセージ&イラストは、ちばてつやを筆頭に庵野秀明、岩明均、筒井康隆、手塚眞、寺田克也、水木一郎、山岸凉子ら各界名士による描き下ろしで豪華絢爛!
肉声インタビューは、1万字に渡る永井豪本人の最新インタビュー、藤田和日郎x皆川亮二のWインタビューほか、『犬王』の湯浅政明や『全裸監督』の武正晴など最旬のクリエーターに大接近!
執筆陣も超一流。漫画研究の第一人者・夏目房之介、アニメ評論家の藤津亮太、時代評論家の春日太一ほか、ビッグな漫画家・細野不二彦、島本和彦、田中圭一、西炯子らが大集結!
極め付けは本書で初公開。永井豪が実に27年ぶり、令和の世に描き下ろした『新装開店ハレンチ学園』34頁を特別付録として収録!
手塚、石ノ森の系譜を継ぐ巨匠の力を実感できる1冊です。
【編集担当からのおすすめ情報】
小学館が総力を挙げてつくった1冊まるごと永井豪の本です。
『デビルマン』を連載したK社、『マジンガーZ』を連載したS社とはひと味違う豪華執筆陣で構成されたトリビュート本に、ぜひご期待ください!{
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
25
『デビルマン』と『マジンガーZ』の生誕50周年記念となる『漫画家本』永井豪特集。永井豪へのインタビューを読んでもわかる通り、この両作品は、それが名作であるがゆえに語り尽くされた感があり、永井自身にしても、これまで数えきれないインタビューを受けて答えてきただろうし、さらには『激マン!』等により、その舞台裏も散々披露してきたので、正直、新味はない。それでも細野不二彦が、永井豪の原作を梶原一騎が書きたがっていたという証言を紹介していたり、「おっ」と思わせるエピソードもあるにはある。(つづく)2023/05/08
KDS
7
「デビルマン」と「マジンガーZ」の生誕50周年を記念して編纂されたムック本。作者の永井豪のインタビューをはじめ様々な著名人の寄稿文が掲載されている。中でも興味深いのがコルピ・フェデルコ氏による「イタリアでの永井豪」で、ヨーロッパでの日本のアニメ・マンガブームの火付け役となったのが永井豪の「グレンダイザー」であった事。フランスで「視聴率100%」を記録したという伝説は当時耳にした記憶がある。それがキッカケで日本のアニメやマンガが世界に流通する事となり、現在の「クールジャパン」の礎となった。永井豪スゲー🥹!2022/11/12
千本通り
5
内容的には最初の先生のインタビューと最後の「ハレンチ学園」だろうが、う~ん、ちょっと期待外れ。コルピ・フェデリコ氏の投稿で永井先生が世界的な日本漫画とアニメのブームを作り上げたということがわかった。2022/12/26
Iwata Kentaro
5
みんな大好き、僕も大好き永井豪!2022/11/16
みけ
4
1970年代、特にその前半、永井豪に夢中だった。中でもデビルマンには大きな影響を受けた。最初にショックを受けたのはハレンチ大戦争だったが、デビルマンでは何度もショックを受けた。この時期の永井豪本はほとんど持っていたが、今ではなくしてしまっているものがある。最近またそういうものを古本で買い直していたりする。2022/11/24