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出版社内容情報
妖しさ、優雅、怒り…その感情を音にする。
コンクールまで残り2ヶ月。
演奏曲「バッカナール」の
音のイメージと、各楽器の
バランスに苦戦する部員たち。
【この代しか創れない音】を目指して、
お互いの感情に向き合っていく――
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カブ
22
コンクールに向けて練習に熱が入るオケ部のメンバー。コンクールも気になるけど、高校生たちの恋の行方も気になります。2020/09/26
だいだい(橙)
20
2年生中心になった部活。楽器同士の横のつながりがあまりないのでコンクール近くになっても演奏がそろわない。「サムソンとデリラ」という高校生にはちょっと毒々しいテーマを理解せよとのミッションに加えて、運動の苦手なハジメには苦痛な体育祭が!騎馬戦での意外なハジメの活躍が面白い。そして小桜さんの片思いは周囲にバレバレ!2023/06/04
ゆっき
19
弦楽器と管楽器が噛み合わない新体制。そんな中でまさかの体育祭開催。青野の騎馬戦を支える最強補完メンバーが最高。友達と仲良くする姿にほっこり。勇気を出して変わっていくハル。そして秋音と立花はなんだかんだでいいコンビ。サムソンの狂気の怒りの表現。どんな「バッカナール」になるのか楽しみです。2023/04/27
緋莢
16
新しい代になり、コンクールも間近。「お互いの足を引っ張り合って楽しいか?」顧問がそう口にするように、課題は山積み。曲の背景を理解、解釈することによって、演奏が変わるというのを、小桜を中心に描写しており、彼女が抱える青野に対する想いも上手く絡めていて、上手いな~と思いました。立花の中学時代の辛い過去、彼女のした事が正しかったとは言いませんが、結果が出てから文句を言う 周りも褒められたものじゃありません。おまけで、青野に同じクラスの友達が 出来た様が描かれていて、温かい気持ちになりました。2020/12/08
しろくま
13
恋愛、部長としての悩み、表現方法の模索など、盛りだくさん。演奏に関して、互いに意見を言い、作り上げられるのは複数で演奏するからできるよさですよね。2021/03/22