「わかり方」の探究―思索と行動の原点

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「わかり方」の探究―思索と行動の原点

  • 佐伯 胖【著】
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  • 小学館(2004/08発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 302p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784098373604
  • NDC分類 371.4
  • Cコード C0037

出版社内容情報

読むほどに面白く刺激的!必読の新教育書。

わかる、できる、考える、信じる、おぼえる、見える、遊ぶ、話す、うちとける、笑う、泣くへの認知科学的論考の数々。なぜ「わからないのか」「理科のわかり方」「きめる」がわかる、授業改革への視点を問い直す好著

内容説明

本書は1984年に出版された「わかり方の根源」を佐伯先生に特にお願いし、今日の視点で改めて加筆訂正し、さらに6編の論文を追加したものである。教育界はこの20年間大きく変化をしてきた。しかし、この中の論文は、この歳月の荒波を受けても今まさに揺るぎない光を放っている。学力論争等、誤解と混迷の中にある教育界に、この書が時代を超えて大切なことを語り、授業改革の明快な確かな拠り所となることを願い企画出版するものである。

目次

第1章 わかるということ(「わかる」とはどういうことか;「できる」とはどういうことか;「考える」とはどういうことか ほか)
第2章 わかり方のさまざま(「おぼえる」とはどういうことか;「見える」とはどういうことか;「読む」とはどういうことか ほか)
第3章 わかることと生きること(「遊ぶ」ということの意味;「話す」とはどういうことか;「うちとける」とはどういうことか ほか)

著者等紹介

佐伯胖[サエキユタカ]
青山学院大学文学部教授・総合研究所所長/東京大学名誉教授。1964年慶応義塾大学工学部管理工学科卒業。1970年ワシントン大学大学院修了(Ph.D.)後東京理科大学、東京大学大学院教育学研究科教授・研究科長・教育学部長、日本学術会議会員等を歴任
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

那由田 忠

17
元は1984年本だから古いけれど佐伯さんの話は面白い。やさしい話し方になっているけど教育論としてかなり難しく深い内容となっている。覚えるとかわかるとはどういうことかを考えると難しく、本人自身の状況全体への対応だと言うしかない。最後に置かれた「きめる」は「きまる」できめるでも、決める理由=考え方があって決めるので、個人でも社会でもその人の生きる状況全体に広がっていくのだ。教育のあり方の複雑さ、奥深さに触れたい人には最適な本だと思う。2021/03/17

ブルーハート

2
再読だったが、また違う印象を持って読んだ。考えを人に伝えるという視点からと、考えを深めるという視点からの違いか?いや、両者は表裏の関係だろうな。再読もいいなあ。2017/05/23

邪馬台国

2
元はだいぶ古い執筆のようだけれど、色あせない面白さだった。コミュニケーションという言葉を解体して、その要素を一つ一つ探究していく様は、とにかく目から鱗。他の本も読んでみたい。2015/05/30

おーちゃん

1
わかるとか考えるってことを佐伯さんが一歩深く考えたことを教えてくれる本。メタ記憶と笑うところの内容は感心があった。自分がわかっているかどうかの枠組みっていうのと、おちょけて笑わせてるっていうのは感心を集める必要があるからおこなっているっていう解釈のところと。2020/03/11

yuyu_de_gozaru

1
佐伯胖って意外と読んでなかったんだけど,なかなか面白い人だなーと思った.心理学者の割に,というと失礼かもしれないが,すごく奥行きのある文章を書くんだなぁという感じ.まぁ,初出が教育雑誌収録の文章みたいなので,そのせいもあるのかもしれないけれど,教科に関わる「わかる」の話は非常に面白いので,教養を広げがてらもうちょいいろいろ当たってみようと思った.2012/02/09

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